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本場スウェーデンのIKEAはやっぱりすごかった(動画あり)【北欧めぐりの旅 #2】

スウェーデンは大きな国だ。国土だけでなく人も建物もすべてが大きい。ボルボ、IKEA、H&Mなど、日本でもおなじみのグローバルな巨大企業が多いのもスウェーデンの特徴。中でもIKEAの存在感がすごい。街を歩くと、そこらじゅうにあのIKEAの青いバッグを持っている人がいるのだ。

ストックホルムの中心街にあるショッピングモール「GALLERIAN」にIKEAの都市型ショップ「IKEA City」があるというので行ってみた。都市型というから原宿の店のようなセレクト系ショップを想像していたら、なんと地下ワンフロアぶち抜きの8000平方メートルもある。つまり普通の郊外型のIKEAと同じだ。ストックホルムのど真ん中に!

迷路みたいで出口がわからなくなる広さ

置いてあるものは、当たり前だけど日本とほぼ変わりなかった。そりゃそうだよね、だからIKEAなのだ。ちょっと目を引いたのは、ゲーム用のデスクと椅子の提案があったこと。こちらでもゲーミングはかなり盛んなようだ。

IKEAといえばレストランも楽しみの一つだが、この店舗はモールの中ということもあり、フードコートと一体化している。大きなタッチパネルでセルフで注文、受け取ったらフードコートに移動して食べる、という流れ。

土曜ということもあり、驚くぐらいの激混み。注文用パネルはすべて埋まっていた。若い人が多い印象。

タッチパネルが無駄にデカい。

この一等地にこれだけの広さの店舗を構えるのはさすがIKEA。現地でも感じるこの浸透ぶり、人気ぶりを見ると、スウェーデン発祥の成功企業(実は本社はオランダ)の代表格と言えるのではないだろうか。

レストラン部分を動画レポートしたのでよかったら見てください。

コペンハーゲンで参加したツアーのガイドさんが、「デンマークはデザイン、特に家具デザインに優れている国です。しかし高い。それを安く提供するうまい商売をしたのがスウェーデン」と言っていたのが印象的だった。北欧の国同士の皮肉めいた会話という感じ。


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