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マズい。出発前に健康不安【住んでみた北欧 #5】

*画像は親しい友人と自宅でタコパ。このあと大変なことになる・・・

胃の激痛で2日間寝込む

出発まであと1週間というところにきて、一昨日から胃の調子が最悪になった。先週から東京と福島で家族や親友たちと送別会的な食事会(飲み会)が続いていて、ついつい飲み過ぎ食べ過ぎになっていた。月曜のタコパの宴の翌日から、腹痛と眠気でベッドを離れられず。ほぼまるまる二日間、寝続ける。しかし予定はこなさなければなので、決死の思いで原稿なおしと、ズームミーティングをこなす。

実はこれは定期的に発症する私の持病で、胃の激痛でリバースと下痢を繰り返し、昨年は救急車のお世話になった。病院でも原因不明と言われているが、必ず「トリガー」がある。脂っこいものやお酒、刺激物など、何かしら胃に負担をかけたときなのだ。

かつて強靱だった私の胃だが、ワインとお酒の資格を取って飲むことが増えた4年ほど前からこの症状が始まった。身体からの警鐘であることは明らかなのだけど、わかっていながら定期的にこれを繰り返してしまうのだ。

ちなみに、出発を控えた最近は特に気を遣って、野菜中心の自炊を楽しんでいて日頃の食事は満点だったはずだ。しかし、やはりお酒と脂っこいおつまみの組み合わせ、それも連続になるとそんな日頃の節制を簡単にぶち壊してしまうのだとよくわかった。

異国の地の食事への不安

問題は、これからの2ヶ月半だ。外国でこの症状が出たら最悪だ。現地に飲み友だちはいないので、暴飲暴食になることはないと思うのだが、「食事が合わない」ということは十分に考えられる。

フィンランドの食事ってどんなだっけ。前回は実質3日しかいなかったので、よく覚えていない。ただ、ホテルの朝食のビュッフェは野菜が多かったし、取材先でご馳走になったランチビュッフェも野菜がたっぷりあった。味付けに関しては、日本とかなり違って、わりと強い味付けが多かった気がする。ハンバーガー屋さんで名前につられて食べた「UMAMIバーガー」がジャムより甘い照り焼きソースで途中でギブした、という話は友人たちに大ウケだった。

フィンランド南西地方のゴルフクラブのランチビュッフェ

優秀なインスタント食品たち

基本食事は自炊するつもりなので、日本から食品をたくさん持っていこうと準備をしている。RIMOWAの半分は食べものになる予定。まずはやっぱり米。無洗米を1合づつ量ってビニールにいれて持っていく。あとはだしパック、味噌、インスタントラーメン、乾麺、フリーズドライ味噌汁、梅干し、海苔などなど。

こまめにスーパーで買って専用ボックスに入れていく。

幸いなことに、この1年のシェアハウス住まいで優秀なインスタント食品をだいぶ開発した。お気に入りはアマノフーズのフリーズドライのなすの味噌汁。びっくりするぐらいなすの食感。ボトル式の味噌汁はフリーズドライの野菜と若布を入れるだけで立派なベジフル味噌汁になる。
というような、家で料理しているだけでは出会わなかった携帯用の商品知識がここで生きている。なんでも経験だなあと思う。

ただし、さすがにこんなものばっかり食べていたらつまらない。なるべく地元の食文化を知りたいので、あくまで補助的に使うつもりだ。何しろ第一優先は「健康」。胃をやられないこと。その「加減」は自分しかわらなないので、日本にいるときより注意深く健康管理をしなければと自分に言い聞かせている。

出発まであと7日。今日は「支払」の日にするつもり。学費やら税金やら大物の請求書が来ているので処理する。結構な金額になる。ああ、また胃が痛くなってきた・・・笑







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