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突然届いたプレゼント

息子の習い事の冊子にとても素敵な連載がある。
不登校支援に長年携わられていて、フリースクールもされている古山明男先生のエッセイ。
先生の子どもに対する眼差し、目の前のその子をしっかり観察し、理解しようとする姿勢に毎回胸があたたかい気持ちになる。

そのことと、是非ともこの冊子の中だけでなく広く子育てをする人たちにこのエッセイが読まれて欲しいと思って、普段はあまりそんなことはしないが、自分の気持ちを投書してみた。

すると、投書したことも半分忘れていたけど、ご意見欄に掲載されていた。自分が書いた文章を誰かが読んで、誰かが選んでくれて、そこに活字としてある、なんとも不思議な感覚。
息子に、これお母さんが書いたやつなんだよ!、と自慢してその後はすっかり忘れていた。

そして、そのことが更に記憶の彼方になりつつあった今日。私宛に宅急便が届いた。中身は、意見の掲載のお礼と、可愛い包装紙に包まれたがまくんとかえるくんシリーズ「ふたりはともだち」の洋書版だった。

ネットで投書をしたことへのお礼が、きちんとプレゼントみたいに可愛いくまの包装紙に包まれていて、しかも私のとても好きな児童書の洋書版で。
こんな素敵なプレゼントをこのタイミングで受け取れ、宝物がひとつ増えた。ふわふわと幸せな気持ち。

おまけみたいに言って申し訳ないが、古山明男先生のエッセイはこころから書籍化して欲しいと願っている。

アーノルド・ローベルの本は本当に素敵。
包装紙もとても可愛い☺️

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