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1月と嘘と。


結局、人生における虚しさには自分1人で向き合うしかない。

自分にとって心の穴を埋めようとしてくれる人は必ず現れる。

その人がどんなに自分の心の穴を埋めるためにたくさんの言葉をかけようが、それはただの麻酔薬であって本質的な解決はしない。

穴は空いたままだ。

ある日突然心の中に風が吹いて満たされてると思っていたのに何も埋まっていないことに気付く。

当たり前である。自分の人生を決めるのは自分しかいないから。

そこに誰か別の人を、別の場所を、誰かならばこの穴を埋めてくれる。

そんなのは空想だ。

結局は自分の心の穴は自分でしか向き合うことはできないから。

こんなことを書いているとまるで自分の話をしてるようだが、わたしはその穴を埋めようと無駄にあがいてる「そちら側の」人間な気がしている。

年を超えると暖かくなってくれるような気がするが、寒さはますばかりだ。去年とまた同じように心が崩れる時期が近づいてきている。

何も考えたくない。こんなエゴも。
人を想うこと、それすらも虚しいだけなのに。


それでは。

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