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夏のベースコーデ(トップス):襟付きの薄手長袖シャツ

前回の投稿では、夏のベースコーデとして薄手の襟付きシャツを選ぶことについてご紹介しました。

そして色々なシャツブランドを見て回った結果、最終的に選んだのが、フランク&アイリーンのシャツです。フランク&アイリーンは2009年にカリフォルニアでスタートしたブランドで、メンズよりもレディースの方で知名度が高いかもしれません。

私がこのブランドを選択した理由は3つあります。1つ目は、素材の圧倒的な肌触りの良さです。イタリアで130年以上の歴史をもち、イギリスの有名生地メーカーであるトーマスメイソン社も傘下にあるアルビニ社による、エコテックス認証を取得した生地は、どれも素晴らしい質感を持っています。

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私が所有しているのは、黒とグレーのイタリアンライトポプリン生地(グレーは上の写真には映っていません)と、ブルーのイタリアンコットン生地になります。シャツの型はLukeという胸にポケットがあるタイプのもので、身長168センチ、体重63キロの体型でXSサイズを着ています。ライトポプリンの生地は薄手で柔らかく、イタリアンコットンの生地は少し張りがあるのですが、いずれも素肌にまとうと、とても心地よい感触を与えてくれます。

もう一つ、私がこのシャツを選んだ理由はそのシルエットにあります。このシャツの魅力はラフに着ても雰囲気が出るようにデザイナーが意図して作っているところにあります。上から2つボタンを空けても、Vゾーンを適度な空き具合で保てるので、上品な雰囲気を持たせることができます。また胴回りは適度にゆったりとしていながら、着丈は短いのでコーデがしやすく、腕まくりして着てもサマになります。

そしてフランク&アイリーンのシャツの最後の特徴は、アイロンがけをしなくて良いということです。上述したように、もともとラフに着ることを前提としているのでシワがあっても程よい味となります。また薄手で襟の大きさが小さめなので、後ほど紹介する他のアウターのインナーとして合わせるのにもちょうど良いサイズ感となっています。

ではこの夏のシャツにどのようなパンツを合わせるのかについては、次回にご紹介したいと思います。

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