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スーツ用のシャツとネクタイ(その1)
前回までの投稿で、私が選択した6種類のスーツをご紹介しました。実際のアイテムについて再掲しておきたいと思います。
夏用
①ネイビー無地の3つボタンシングルスーツ(ぺコラ銀座)
②グレーグレンチェックの2つボタンシングルスーツ(テーラーグランド)
春・秋用
③グレー無地の2つボタンシングルスーツ(ベルヴェスト)
④ネイビーストライプの6つボタン4つ掛けダブルスーツ(ぺコラ銀座)
冬用
⑤ネイビーストライプの3つボタンシングルスーツ(ベルヴェスト)
⑥ネイビーストライプの段返り3つボタンスリーピーススーツ(ぺコラ銀座)
同じような色味なので、微妙に型を変えているのが分かるかと思います。そして今回の投稿でご紹介したいのが、これらに合わせるシャツです。
シャツは白とライトブルーの、セミワイドカラーのロイヤルオックス生地のシャツに絞り込むことにしました。
シャツには余計な装飾を求めず、上質な生地でネクタイの収まりが良いものを探した結果、この2種類に落ち着きました。普段はライトブルーのシャツを着ることが多く、よりフォーマル感を出したいときには白のシャツを選びます。このシャツはバルバのものですが、他にフライ、ルイジボレッリ、ギローバーといったイタリアのシャツブランドのものを愛用しています。何年も着て、襟などが擦り切れたものは処分しましたが、白とライトブルーが、それぞれ5枚ずつくらい残してあります。
これらのシャツに合わせるネクタイは3タイプあります。一番目のタイプはネイビー系のネクタイです。ネイビー系のネクタイはネイビースーツでもグレースーツでも合わせやすく、また他の色よりも派手さを抑えることができる万能アイテムだと言えます。ネイビーについては無地・ピンドット・ヴィンテージ柄の3種類を残しました。無地とヴィンテージ柄のネクタイはイタリアのマリネッラ、ピンドットは同じくイタリアのルイジボレッリのものです。
マリネッラの紺無地のネクタイはとても愛用していて、擦り切れたら同じものを購入することを繰り返し、現在は3代目のものになります。無地のネクタイは地味に見えますが、実際にはとても合わせやすく、スーツにストライプや柄が入っているときなどは、無地のネクタイが全体を引き締める効果をもたらしてくれます。
またマリネッラのヴィンテージ柄もとても素敵なものが多く、最近は過去にデザインしたネクタイをアーカイブとして発売しています。こちらは私の生まれ年である1974年のヴィンテージタイだったため、購入したものです。ネクタイ単体で見ると、とても派手な印象を受けるかもしれませんが、スーツに合わせると意外になじみが良くなります。
最後にピンドットのネクタイですが、マリネッラを選ばず、ルイジボレッリのものにしました。マリネッラのドット柄はプリントなのですが、少し凹凸があった方が良いかなと思って、たまたま見つけたルイジボレッリのものを愛用しています。
その他のネクタイは次回に紹介します。
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