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夏のベースコーデ(ボトムス):カーキ/ベージュ色のパンツを探す

今回は夏のトップスとして選んだフランク&アイリーンのシャツに合わせるボトムスについて考えたいと思います。

1本目のボトムスはグレーデニムを選んだので、2本目はボトムスのもう一つの定番色であるカーキ/ベージュ系のものを探すことにしました。カーキやベージュのパンツは、どんなトップスにも合わせることができ、モノトーン色とも相性の良い万能アイテムと言えます。

カーキ/ベージュ色のパンツとして真っ先に思い当たるのはチノパンです。私も20代の頃からチノパンを愛用してきましたが、選ぶ際にいつも難しいと感じていたのがシルエットです。チノパンはアメカジファッションから派生してきたアイテムであるため、ワンタックかツータック入った、ゆったりしたシルエットのものが割と一般的です。しかしコムデギャルソンやフランクアンドアイリーンのような、上半身にゆったり目のアイテムを持ってくる場合、ボトムスもゆったりしていると、締まりのない印象を与えてしまいます。

そこできれいなシルエットを実現するため、インコテックスやPTトリノなどイタリアのパンツ専業メーカーから出されている、カーキ色系のカラーパンツを選ぶことにしました。実際に購入したのはたまたまセールにかかっていたインコテックス社のカーキパンツです。

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インコテックス社は1951年にパンツ専業メーカーとして創業し、ドレススラックスを得意とするブランドです。私もジャケパンスタイルで履くウールスラックスを持っていますが、履き心地が良い一方でシルエットがすらっと綺麗なところが気に入っています。チノパンよりも生地に凹凸の素材感がある薄すぎず厚すぎない素材なので、シーズン問わず履くことができます。サイズは168センチ63キロで31インチを選んでちょうどよい感じとなっています。

実際にフランク&アイリーンのシャツと組み合わせてみたコーデが下記の写真となります。黒のシャツと合わせると一見、夏には重いようにも見えますが、ボタンを開けて、袖をまくるといい感じに着こなすことができます。

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もう一つはライトブルーのシャツと合わせた写真です。こちらはより爽やかな印象となります。

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