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小学生にオススメ、我が家のヒット本~宇宙・理科・社会~

息子が小学1年生と3年生になった今、平日は毎日学校+習い事/学童で夜遅いし、週末もキャンプに出掛けたりするので、家で過ごす時間はかなり減ったように思う。

そんな中でも、子どもたちの本を読む時間だけは確保したい。

ということで、我が家では、夜寝る前を読書タイムにしている。
ゲームやテレビで興奮していると寝付きが悪いが、読書にすると、すっと心も落ち着いて寝入りやすい。

毎年クリスマスには、サンタには欲しいおもちゃを頼んでいるので、私からのプレゼントは本。以前は私が自分で絵本を選ぶのが楽しみだったけど、もう絵本は卒業してしまったのが寂しい。

https://note.com/kumanomi_mirai/n/n426c7c4f015d

それでも、子どもの興味の幅を広げるため、素晴らしい子供向けの本はたくさんある。
私が実際に吟味した上で、クリスマスに我が子にプレゼントした本を紹介する。

こどもの興味関心に沿った本

次男が「宇宙飛行士になりたい」と言ってたので、宇宙関連の本をいくつかチョイス。宇宙系の本は私でも読みたくなるような面白そうな本がたくさんあって迷ったけど、いきなり難しいものにするとつまらなくなっちゃうので、文字が少なく、取っつきやすそうなものにしました。

1.うごかす! めくる! 宇宙 

これは、次男が年長の時に購入。いわゆるしかけ絵本なんだけど、内容的にはかなりしっかりしていて、スペースロケットの進化や、国際宇宙ステーションなど、大人が読んでも面白い。宇宙への興味の入り口にはぴったりの1冊。

2.宇宙のサバイバル

小学生に大人気のサバイバルシリーズ。全部買ってるときりがない(80冊以上ある)ので、本当に興味のあるものだけを購入し、あとは学校や地域の図書館で借りることにしている。サバイバルシリーズは好きなテーマだと、とにかく繰り返し読むので、すごく知識がつく。あとは「AIのサバイバル」と「ロボット世界のサバイバル」が長男のお気に入り。

3.理科ダマン1-5

「理科が一番好き」という長男の発言を受けて、理科系の本を探していたところ、この理科ダマンを見つけました。試しに1冊買ってみたところ、兄弟でハマるハマる。私からみてくだらないギャグが小学男子には大ウケ。ここから、2、3、4とこっちがやらせたいことに対するご褒美として買い与え、クリスマスには最新刊の5をプレゼント。これも何度も繰り返し読んでるようで、「なんでそんなこと知ってるの?」と聞くと「理科ダマンに出てきた」って答えることがよくあります。

自分たちの社会のことを知る本

次からは、私が子供に読んで欲しくて買った本です。子供ってどうしても家と学校が全てで世界が狭くなりがち。そんな中、歴史や、地理に対して知っているというのは、視野を広げる上で大事なことだと思ってる。
いずれ勉強として社会の授業で習うだろうけど、暗記の勉強としてではなく、興味を持って楽しく学んでおきたいし、一緒に旅行に行ったり、世界のニュースを見たりしている時に、前提となる知識が入ってると、会話も弾むこと間違いなし。

1.歴史漫画タイムワープシリーズ

長男が小2の時に、歴史に興味を持つきっかけになれば、と買ったシリーズ。いわゆる歴史漫画は高校受験にも役立つといって各出版社から出ているけど、中身を吟味した結果、よっぽど歴史に興味のある子でなければ、小学校高学年以上じゃないと難しいだろうと思い、低学年でも読めるタイムワープシリーズを購入。
内容的に薄いかなーと思ったけど、欲張るよりはまずは全体の流れを押さえる方が結局は早道になったと思う。現在小1の次男も繰り返し熱心に読んでいて、著名な歴史上の人物もだいぶ覚えた模様。また、戦後が出ている映画を見た後に、「戦後へタイムワープ」を読み返して、当時の時代背景を確認したり、と辞書的な使い方もしていてなかなか良いなと思った。

2. にゃんこ大戦争でまなぶ!47都道府県

私が旅好きで、子どもを連れてよく電車旅に出かけているし、実家の静岡県にも年に3回は新幹線で帰省している。まだまだ行きたいところも多いし、子どもと「どこ行く?」という会話をするにあたって、日本の47都道府県くらいはざっくり知っておいて欲しい、ってことで、2人が大好きなにゃんこ大戦争で学べるこちらを購入。
出かける時にクイズを出し合ったり、これから行く場所を確認したり、などと本きっかけで日本の地理に詳しくなりつつある。

にゃんこ大戦争でまなぶ!世界の国

にゃんこ大戦争の都道府県が良かったので、世界の国も購入。これも私がかつて行ったことある国などを紹介したり、クイズを子供にだしてもらって私が答えたりしながら活用中。私でも知らないことも結構載っているので、大人が読んでも勉強になる。

とにかく読みやすいものから始めて本好きへ

まだ紹介したい本はたくさんあるけれど、今日のところはここまでにしておきます。数ある中でも、ここで紹介したのは、子どもたちが繰り返し読むほど好きで、私もよい買い物だったなと思っている本。
結局、どんないい本を買っても、子どもが自ら読む気にならなければ無意味ですからね。
たまに、小1でハリーポッターシリーズを読んでる、とか、ズッコケ3人組シリーズを読破、とか聞くと、「うちの子にもちゃんとした活字の本を読んでもらいたい」って気持ちになる人もいるかもしれないけれど、私はその子が楽しめるなら漫画で全然いいと思ってる。
今の時期は、本って楽しい、本から新しいことを学ぶのって楽しい、って体験をたくさんさせてあげること。そして、うちでは、いつも電車旅の時は必ず本を1-2冊持たせている。本は友達。本は旅行の欠かせないお供。それが習慣になれば、生涯を通して本といい関係が築けると思う。

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