宇宙0次元仮説

この世は0次元から漏れ出たおもらしである。
先ずは0次元という完璧で極めて不安定な「何も無い」という次元があると仮定する。
この次元の空間には何もなく何も無いが故に何もかもがある。
何も無いが故にどこまでも広くどこまでも狭い場所である。
しかし0次元空間には何も存在することはできないまさに概念すらも

この考えに至った所以としては光よりも速い概念物質「タキオン」の存在である。

私の予想ではタキオンの波は0であると考えている。科学的試算ではマイナスの性質を持つとされているが、

あくまで仮説としてタキオンの波長は0であり高速よりも遥かに速く移動し続ける。と仮定しかつタキオンは完全な正面衝突をした際にのみエネルギーが発生すると考えた場合、旧約聖書の「光あれ」は再現されうると考えたからだ。なぜなら光が観測できるようになるには光速まで速度が落ちなければいけないのでタキオンが正面衝突したエネルギーとしてビックバンが起こったならば旧約聖書は正しいと言える。
その上相当なエネルギーを有していたはずなのでその結果元素などができたとしても不思議では無いのでは無かろうか。ということだ。
しかし、考えながら流石に無理があると感じていた。

ならば、
どこからかごく稀にエネルギーが漏れ出ているとしたらどうだろう。
0次元空間には概念すら存在できないので、初めに不安定であると述べたように'無,であることができなくなってしまうことが稀にある。概念が生まれてしまうのだ。
ここで生まれた概念はあらゆる性質を持っている何せ'無,から生まれた「概念という性質の何か」だからだ。

これが産まれてしまった以上はこの空間は0次元空間ではいられなくなってしまう。しかし、この空間は維持される。なぜなら、この概念は外に吐き出されるからだ。

この「概念という性質の何か」は何かがあって然るべきな「まだ何もない」空間に吐き出されることでビックバンが引き起こされたと考えれば(ブラックホールはどこに繋がっている?)という疑問に答えが出るのだ。

ブラックホールは超質量の超重力の物質であるとされているがこれが概念そのものだとしたらどうだろう?
惑星が崩壊し熱と光という高エネルギー体になった後中心のエネルギーそのものが崩壊するため重力という概念に還ってしまった現象がブラックホールだと仮定すればあのエネルギー量も納得なのではないだろうか?
ではなぜ膨張するのか?それにしてはエネルギー量が少なすぎやしないか?
この疑問は0次元空間があることで説明がつく。

先ずは何故膨張するのか概念そのものなら膨張も何もないだろうということだが、物は圧力を加えると熱を発し、熱を発した物は膨張するという概念がある結果として膨張しているのではないかと考えられる。
エネルギー量少なすぎ問題に関してはブラックホールの中心では概念すら存在出来ず'無,に還ってしまうとすればその'無,還ってしまった物はどこに行くのだろう?
私の予想は0次元空間だ。

とまぁ、このように仮説を立てた場合なかなかに説得力があるのではなかろうか。

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