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ダイビングを始めた理由②

前回のあらすじはこちらから
1996年春
沼津さんと同行で天草へマルチメディア推進の営業先へ向かう途中、色々な話をさせていただいた。
その中でも興味深かったのが、スキューバダイビングをしている話で「天草で週末暇さえあれば海へ潜っている。森君にも必ず絶対ハマると思うからおいでよ」
大学時代から興味があったので「すぐにでも行きたい」と言う気持ちはありながらも、当時はサッカー、仕事、恋愛でライフサイクルをフルタイムで使い切っていた為、即答はできませんでした。

夏が過ぎ、季節が秋に差し掛かった頃に当時お付き合いしていた方との別れがあった時期に再度沼津さんとの同行営業があり「ダイビングやってみない?」とお誘いがあり、サッカーの予定やプライベートな予定も無い10月20日に連れて行ってもらうことにしました。

参加日当日、訪れたダイビングショップ
ブルーアース21くまなん店

店内には既に当日の参加者も揃っており、熊みたいなイカついスタッフの説明を受けワンボックスへ乗り込み一路ダイビングポイントへ

潜る前までは、たかが水中へ潜るなんて「簡単だろう」なんて安易に考えていました。

しかし実際は…

耳が痛いし
息が出来ない

すぐに習った「浮上」のサインを出す始末

大抵の運動は難なくこなして来ていた、今までに無い経験!

とにかくイメージ通りにいかない

でも天草で初めてみた青い魚やクマノミに出会えた経験は今でも鮮明に覚えています。

さらにアタフタする自分と裏腹に華奢な女の子が優雅に泳いでいく姿をみて「自分の不甲斐なさ」に気付きました

もしこの時に簡単にダイビングを体験できていたならば、きっとダイビングを続けようなんて思いもしなかったこと

「もっとカッコよく優雅に、泳げるようになりたい」

これがダイビングを本気で始めようと思った理由です。

ここまでご覧下さりありがとうございます^_^


次回はダイビングを仕事にしようと思ったきっかけを綴ります

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