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たまに短歌 徳利持参

ひとつだけ思い立っての旅の空
天気も呆れ照らすしかなし

撮り鉄の熱き心に呆れつつ
己が心の熱さ知らずに

春の陽が照らす徳利の肩越しに
ぬれ煎餅や醤油のアイス

長いこと道楽で陶芸をやっている。昨年は徳利ばかり拵えた。年末になって漸く徳利っぽいものができるようになった。それで、銚子に出かけようと思った。銚子に自作の銚子を持参したら面白かろうと考えたのである。銚子に自作の銚子を持参する、ただそれだけのために出かけた。

休日の銚子は思いのほか人が多かった。但し、銚子電鉄周辺だけだ。ゴツいカメラをぶら下げた人たちがうろうろしている。なかにはゴツい三脚まで手にしているのもいる。他にやることはないのかと呆れてしまう。徳利を持ってわざわざ銚子までやって来た自分のことを棚に上げて。

銚子に来た当日は調布に戻らず佐原に泊まった。感染症騒動中から利用するようになった宿屋チェーンが佐原で運営している宿があるので、そこを予約しておいた。これまでにそのチェーンの丹波篠山と奈良の宿に泊まり、そこが運営する東京銀座のレストランを利用して、間違いがないだろうと思ってそこに泊まった。やはり、間違いは無かった。

良かった。銚子も宿も、徳利も。

おまけで都々逸を二章

盃重ね徳利並べて調子に乗った銚子旅

目貫通りの目貫が朽ちて通りばかりの大都会

銚子の駅前から市役所方面へ広い通りが走っているが、ほぼシャッター商店街だ。ここに限らず何処も地域の商店街が姿を消している。寂しいというより不気味に見える。「異次元」のナントカとかで、カネをばら撒くことしか考えられない政治とそれを支える国民の末路がチラチラと、、、

まずは銚子駅
銚子電鉄ホーム
黄色い線の内側に下がってください
銚子電鉄車内
外川から犬吠埼へ歩く
犬吠埼灯台が見えてきた
フィルムカメラも持参

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