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アムラ、もう手放せない

【アムラで髪ふんわり】

   第5話でインドハーブの頭皮環境改善についてお話したかと。数あるハーブの中で、ヘナがすごく大事なのだけど、私は同じくらい重要なハーブは【アムラ】(アラマキとも言う)だ。
   これを使うと、とにかく髪の毛がふんわりと立つ!おかげで頭頂部の薄毛がいくらかカモフラできるというもの。ありがたいハーブ。ヘナだけでケアした時は、艶が出てもなんとなくふんわり感がいまひとつ。でも、アムラを混ぜると全く違う!販売店の説明を読むと毛穴を引き締める効果があるんだとか。
   アムラ=アマラキは日本では「ユカン」と言われ、インドのアーユルヴェーダでは最も重要なハーブのひとつで、『看護師』という意味もある。とてもキレイなうす緑色の実を着ける果樹。実はかなり酸っぱ苦いというが、体に食べて良し、肌に良し、髪に良しということで、多用途のマルチハーブ。
   本当は日本にもこんなハーブがあればよいなと思うのだが、たぶん、あってもアムラのように世界へ輸出できるほど生産できないのではないだろうか。

   日本の漢方、中国の中医学も伝承・経験医学として、ほんとうにスゴいなと思うけど、さらにインドのアーユルヴェーダは、いつのまにかしっかり美容健康業界に根付いていて、底知れないパワーを感じる。
   宗教間や民族間、治安の問題、貧富の格差が激しいという内憂を抱えているインドだけれど、人口、若さ、ITなど、これから真っ盛りの国って、やっぱりいいよねぇ。
   あれ、アムラの話から、変な方向に…。
   
   ということで、まとめると、【アムラ】は素晴らしいハーブで、ぺちゃんこ髪の毛をふんわりとボリュームアップさせるには欠かせないハーブだよ!

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