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株用語を覚えてかっこつけよう!~PBR~

こんにちは!わくわくくまもんです!今日も日曜勉強会の内容を要約してお伝えします♪(日曜勉強会が気になる方は一番下の概要をみてください♪)

今日の内容は、「株」の用語についてです!株シリーズの第2弾の補足資料になります。本編がきなる方は下のリンクからチェックしてね♪


PBRって聞いたことありますか??Price Book-value Ratioの略で、日本語に訳すと株価純資産倍率と言います。意味不明ですよね笑。でもこれを知っているとお買い得な株が判断できるようになるので、ぜひマスターしましょう♪

PBRとは

PBRを算出する式は以下のように表せます。

PBR= 株価 ÷(1株当たりの)純資産額

分母の「純資産額」というのは、その会社が潰れたときに会社が持っているいろんなものを売り払ったときにいくらになるか、だと思ってください。

例えば、純資産100万円の会社が100株発行していたら、1株当たりの資産額は100万÷100枚で1万円となります。この会社が潰れたとき、会社のいろんなものを売ると100万円になって、それらが株主に平等に分配されるとすると、株1枚当たり1万円ずつもらえるということです。

ではこの時、株を9,000円で買えたらどうでしょうか?なんかお得な感じがしませんか?そう!お得なんです!理論上は(※)この会社が潰れても、買った時の株価以上のお金が返ってくるということですから。

ただ、毎回この計算するの大変ですよね…ということで、このお得指数を、純資産額や発行株数からいちいち計算しなくて済むように、計算済みの値を教えてくれるのが「PBR」です。

PBRは「1」というのが基準の値になります。なぜかというと、最初に紹介した式にPBR=1を代入してみるとわかります。株価=(1株当たりの)純資産額になりますよね?つまり、PBR=1というのは、株価と株式1枚あたりの会社の価値がイコールになるので、理論上は(※)、例えその会社が潰れても、株式が買った時と同じ値段で売れる、ということです。

(※)理論上は… :実際会社が潰れたときは、債務返済等が発生するケースが多いので、PBR=1でも株が買った時と同じ価値になることはないです。

ということで、PBRは1より小さいか大きいか、というのが割安か否かの判断基準のひとつ、ということを覚えてください。上の100万円の会社の例だと、PBR=9,000円/10,000円=0.9となり、これは1より小さい値なので割安株と言えますね。

ただし、ここで重要なことがあります!
株の世界にも安かろう悪かろうというものがあります。つまりPBRが1より小さいからと言って必ずしもお買い得な株とは限らないということです。お得商品はすぐに売り切れるはずですが、お得なまま残っている商品には何か原因があるはず、という目線を忘れないでください。

PBRまとめ ------------------------------------
①PBRは【株価】÷【(1株当たりの)純資産額】で算出する
②PBRが1ならば、理論上、その会社が潰れても株は買った時と同じ値段で売れる。
③PBRが1より小さいならば、【株価】<【1株当たり純資産】ということなので 株価が安い = 割安 と言える
④日経225の平均PBRは1.0~1.5である。ただし、業界によってその平均値はかなり異なる。
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PBRについてはなんとなくわかりましたか??気になる会社のPBRをぜひ調べてみてくださいね(∩´∀`)∩

お得指数の仲間「PER」は別記事にまとめました!まだ見てないよ、という方はこちらもチェックしてみてくださいね♪

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