エクスポージャー

私は強迫性障害という病気を患っている。

一時やっていた、本を参考に自分なりのエクスポージャー療法をまた再開した。
これは病気を患っている本人からしたらものすごく過酷である。
でもこの療法は本当に効く。

エクスポージャーとは、例えば…
ゴミ箱の中になんて汚くて怖くて絶対に触れない!と思うならそれをします。嫌なことをあえてすることをエクスポージャーだと私は認識しています。

さて、今回した事は、「外出した服で家の中を過ごす」です。何言ってるの?そんなこと普通じゃない?と思われるかもしれませんが、私にとってはこれがとんでもなく辛いことなのです。
外の汚れを家の中に入れる…不潔恐怖の私からしたら恐ろしいことです。

その服でソファーに座ったり、布団の上に寝転がったり、、、
過酷ですが、これが本当にどんな薬よりも効く。そういう行動を続けて何が綺麗で何が汚いのかを曖昧にしていく…
そうやって辛い行動をして強迫観念に勝っていく。

強迫観念はしつこいやつです。いつも私を不安のふちに追い込む…
でもこのエクスポージャーをすることによってあえて強迫観念から逃げるのではなくむかっていけば、辛いですが道は開けて普通の生活が送れる一歩になるのです。

この療法ができるときに頑張ってして、少しでも普通の生活をおくれるように頑張りたいです。


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