熊じい

車がMUSTな地方在住ですが、免許返納の際には車が無くても生活ができる、東京で”熊”が…

熊じい

車がMUSTな地方在住ですが、免許返納の際には車が無くても生活ができる、東京で”熊”がついた地名に引っ越すことを考えています。年齢的には”じい”ですが、リアルおじいちゃんではありません。残念! 趣味のバイクや、Delphiを使ったソフトのことを備忘録的に書いていこうと思います。

最近の記事

「債権回収受託のご通知」が来ました

久しぶりに投稿しますが、「債権回収」といった穏やかではない事件が起きて、家族で大騒ぎしたことを書いてみたいと思います。 当方が返金しなければいけないことは理解しています。ただ、代理人との間であまりにもお粗末なやり取りでしたので、皆様の今後の参考になればと思い、まとめてみました。 1.登場人物 まず最初に関係者を説明しておきます。 娘 2017年4月1日から6月30日まで、東京M市にある英語教育に力を入れている幼稚園に勤務。教育方針に納得できず3か月で退職。聞いた話では、泣

    • Delphiでワンチップラジオを制御する(2)

      前回(1)ではラジオワンチップICを使って、BAND、Up/Down、プリセット呼び出しまで行いましたので、今回はSEEK、A.MEMO(Auto Memory)を行ってみます。 4.SEEK 受信可能局を捜す機能ですが、今の受信周波数から+1ステップずつ周波数を変更して、受信可能局が見つかった所でSTOPします。 SEEKに求められる性能としては、  1)受信可能局を正しく選択する  2)速い方がベター かと思われます。 日本ではラジオ放送局は多くなく、SEEKやA.M

      • Delphiでラジオワンチップを制御する(1)

        0.はじめに 先日、真空管ラジオのキットを組み立てました(真空管ラジオを作ってみる)が、今回は前から興味のある「ラジオワンチップ」と呼ばれるラジオ用ICを制御してみたいと思います。 まず、ラジオについて少し語ります。 ラジオを構成する素子としては、真空管からトランジスタ、ICへと移ってきました。その中で、処理しやすいように受信周波数を一旦IF(FMは10.7MHz、AMは450kHzとか455kHz)に落として信号処理するスーパーヘテロダイン方式が現在も考え方として残って

        • DelphiでLCDに8bitパラレルで描画する

          0.はじめに 前回の記事(DelphiでFT232Hを使ってみる)でFT232Hを使えば8bitパラレルの制御ができることがわかりました。また、別の記事(DelphiでLCDに描画する)では、LCDに描画するのにI2C+4bitパラレルでは遅すぎる、ともわかりました。 そうなると、8bitパラレルで描画したらどれくらい早くなるのか、興味が出てきます。ちょうど、20桁、4行のLCDモジュールを持っていて、それについているPCF8574のモジュールは壊れています(と言うより、壊

        「債権回収受託のご通知」が来ました

          真空管ラジオを作ってみる

          0.はじめに 1年ほど前に、時間に余裕ができたら作りたい、と思って真空管ラジオのキットを購入していましたので、それを作ってみたいと思います。 本当は5球スーパーヘテロダイン(5球は真空管の本数、スーパーヘテロダインは受信方式の名前)など凝ったやつに取り組みたかったのですが、IFT(中間周波数トランス)の調整など、経験もなければ設備もなくてできませんので、CQ出版社から販売されていた1球再生式RR-49を選びました。(現在は販売されていませんが、NPO法人ラジオ少年さんから同

          真空管ラジオを作ってみる

          DelphiでFT232Hを使ってみる(2)

          前回(DelphiでFT232Hを使ってみる(1))はデバイスの情報を入手するまででしたが、今回は本格的に動作をさせていきます。 3.Bit Bang Modeを動かしてみる bit単位で制御ができるモードのようです。 例えばSC1602などのLCDモジュールを、I2C(PCF8574)を介さずにパラレルで制御することが可能になります。 FT232Hのポート毎に入出力を設定できますが、わかりやすくするためにD7-D4を出力に、D3-D0を入力に設定してみます。 //Mo

          DelphiでFT232Hを使ってみる(2)

          DelphiでFT232Hを使ってみる(1)

          0.はじめに 先日の記事(DelphiでLCDに描画する)で「USBからI2Cを使うには、HIDタイプか特定コマンドで動作させる2種類がある」と書きましたが、もう一つあることがわかりました。 MPSSE(Multi-Protocol Synchronous Serial Engine)なんて初めて聞きましたが、これであればRS232Cだけでなく、I2CやSPIもできるとの事なので、興味本位で秋月電子様からFT232Hのモジュールを購入してみました。 1.まずは動作させてみ

          DelphiでFT232Hを使ってみる(1)

          DelphiでPCとスマホをBluetoothでつなぐ

          0.はじめに 最初に、このソフトを作るにあたってLiuk様の「DelphiでBluetooth」を参考にさせていただきました。ありがとうございました。 実は現役引退後に仕事を初めまして、リモコン機能のスマホアプリを開発しています。リモコン対象とはBluetoothで接続しますが、リモコン対象をいうと業界がわかってしまうので内緒とさせて下さい。うるさい業界です。 アプリの商品化にはデザイン化されたボタンなどのコンポーネント作成や、GoogleやAppleの認証も必要となりま

          DelphiでPCとスマホをBluetoothでつなぐ

          Why Delphi?

          Delphiを使い始めて20年くらい経ちました。 最初はDelphi4で、途中でDelphi2007を購入したのですが使いにくそうだったので断念して、どうせ大したことはしないのでDelphi4をそのまま使い続けてきました。さすがに新しいWindowsになるにつれてインストールもできなくなってきたので、時間ができたこともあり最近ようやく10.4にバージョンアップしています。 と言っても、Community Editionですけどね。 どうしてDelphiを使い続けているのか、

          Why Delphi?

          DelphiでLCDに描画する

          0.はじめに 現役時代、リアルタイムでIC内部の動作状況を見たい、という要望を持っていました。例えば、ラジオの電界強度を100msec間隔で読み込むなどですが、ICメーカーから供給される評価ソフトでは満足できず、かといってICを制御するマイコンのソフト屋さんに頼むと結構な費用がかかってしまうので、断念せざるえませんでした。 退職後、時間に余裕が出てきましたので、ボケ防止も含めて、ICの動作状況をリアルタイムで見るためにI2Cの制御に取り組むことにしました。 なお、I2C制御

          DelphiでLCDに描画する

          バイク遍歴:老年篇

          6)750SS なぜビップさんに預けて赴任したかというと、レストアをおこなってもらうためです。今はもうなくなってしまったようですが、郡山市のグリーンワールドさんでMACHのレストアを行ってもらいました。気長に待ちましたので1年以上かかりましたが、写真のように新車のような状態となって戻ってきました。 慣らし運転から開始しましたが、その間にCDIがパンクしてUMEDENさんに交換、ツーリングに行こうとしてリターンスプリングが破壊、バッテリー上がりと、3回もビップさんに迎えに来ても

          バイク遍歴:老年篇

          バイク遍歴:中年篇

          5)Z1 RZ250を失ってから約10年、バイクが欲しい、という気持ちはずっと持っていましたが、家族のこともあり中々言い出せませんでした。 そんな時、赴任先のドイツで知り合った方がバイクの中古売買雑誌を持って家に遊びに来られ、  「CB750が欲しいんですよ」  「俺はZが良いですね」 という話で盛り上がりました。両方の奥さんとも、嫌な顔をされていましたけど。。。 バイク熱の高まりと共に、ちょうど帰任する前で家族は先に帰り、時間ができましたので雑誌やインターネットでいろいろと

          バイク遍歴:中年篇

          バイク遍歴:青春篇

          自己紹介を兼ねて、バイク遍歴を語ってみたいと思います。 1)RD250 16歳になって中型免許を取得して、最初のバイクは1975年式のヤマハRD250でした。いつもかぶり気味で、何度も販売店に持っていってみてもらいましたがよくなりません。色々と試したのですが、通信販売(田舎なもので)でチャンピオンプラグのN3Gを購入して交換したところ、見違えるようにエンジンが生き生きとしました。この時の感動は忘れられませんし、これがあったからいまだに乗り続けているのかもしれません。その後、プ

          バイク遍歴:青春篇