【読書メモ】『大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ』草薙龍瞬
人が外の状況・相手に反応するときは、過去の記憶を思い出して、その記憶に反応しています。その結果、過去と同じ反応を繰り返すことになります。
⇒ 「記憶に反応している自分の心の動き」に客観的に気づいて冷静にな
ること
”ニュートラル”に戻る三つのレッスン
①独りの時間を作る
②感覚を意識する時間を作る
③寝る前にサティする(気づきの時間を作る)
一.家族だから口を出していいと思っている。
二.家族は一緒にいなければいけないと思っている。
三.家族は「仲の良い家族」でいなければいけないと思っている。
⇒ 勘 違 い ! !
”ニュートラル”と”慈しみという心がけ
「人生は、行いと言葉と思いの三つの業によって作られる。
だから、行いと言葉と思いを、まずは善きものにすること。
そうすると、人生も、人との関わりも、確実に善き方向に変わっていき
ますよ」
本当の「恩」「感謝」とは、「そう思わなければいけない」ものではなく、事実を正しく理解したときに自然に湧き上がってくる「実感」の言葉でなければいけません。
ひとつの人生では、できないこともあるんだよ。
執着を手放すことで、心が自由になり、関係をもう一度やり直すことも可能になる
感覚に心を使う(感覚を意識する)ことができれば、ムダな感情・思考に心を奪われなくすむ
心とは本来自由なもの。自由な心境に立てたとき、人は幸福を感じることができる。”求める愛”と同じか、それ以上の満たされた心境・安らぎを感じられる
「相手の業は相手にゆだねる」⇒ 相手の人生は、相手のもの
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