適応障害で休職してお金がない人にメルカリをおすすめしたい5つの理由
タイトルどおりですが、休職中にメルカリをするのはおすすめです。
メルカリを勧めたい理由は5つあります。
1.お金になる
2.散歩に行く理由になる
3.人との繋がりができる
4.達成と自信になる
5.部屋が片付いて気持ちが晴れる
上記の記事に書いたとおり、私は適応障害で休職し、病気を治したい一心で16万円を失いました。
そこで、なんとか巻き返せないかと考えたのが、不用品をメルカリに出してお金に変えることでした。
はじめはお金の不安からはじめたことでしたが、これが案外よい方向へと転んだのです。
私は適応障害になってから、寝てばかりの生活でした。
倦怠感が強く、身体を起こすのがしんどかったのですが、病院の先生は「寝てても病気は治らないから外へ出なさい!」と、しきりに散歩を勧めてきました。
私も気分が乗れば外へ出ますが、そうでない日もあり、すぐに疲れて横になってしまいます。
そこへメルカリをはじめたことで、外へ出る理由ができたのです。
発送を1〜2日に設定にしていたので、購入者を待たせないためには、すぐに商品を送らなければいけません。
近くのコンビニまで歩いて、調子が良ければ距離を増やします。
毎日1、2個売れたので、外に出ることが習慣となりました。
このようにやることができると、少しずつ寝たきりの生活から離れていき、ちょうどよいリハビリになりました。
さらに、引きこもり生活から外に出ることで人に会うことになるため、それも私にとってはちょうど良いリハビリになりました。
人が集まるお店に自分が馴染むこと、店員さんとの会話、そして購入者さんとのメッセージのやりとり…これらは休職していた自分にとっては唯一であり大きな社会活動となりました。
これは大袈裟な事ではありません。
ほぼ無職、何もしてない自分から何かをしてる自分になるのです。
色々なことに対して、少しずつ、少しずつ慣らしていけたのはとてもよかったです。
職場で自信を失い、自分はダメなんだと落ち込んでいた私にとって、商品が売れることは達成感と自信にも繋がりました。
メルカリで商品が売れるたびに、ごちゃごちゃしていた部屋も少しずつ綺麗になっていき、気持ちも晴れやかになりました。
さて、1ヶ月ほどメルカリをして一体どのくらいのお金になったのか?
私の場合はこちらです。
ビジネス書や専門書、DVD BOXが多かったため高値となりました。
お金に変えたくて、安い価格設定も行ったものもありましたが、マイナーなものは安くしなくても見つけてもらえれば買ってもらえるので、少しもったいなかった気もしました。
しかし、お金ではなく一歩踏み出した自分を手に入れることができたのが1番良かったです。
メルカリをするなんて、今の自分にとっては何ともない行為ですが、あの頃の自分にとってはとても自分のできる最大限のことでした。
少しずつ1歩1歩進めばいいのです。
ぜひ参考までに…。
執筆のおやつにヤングドーナツをたべます🍩🍩🍩