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238/眼科受診と今後のスケジュール

2023年12月13日
がん告知から238日目
※1,816文字


Instagramから

ってことで、
今日は一睡もせず(できず)今です。

不思議な感じで、
眠いけど寝なくても良いといったところ。

けれども睡眠は大切なので、
今日の近況報告をして休みたいと思います。


▼検査と点滴とこれから


今日は朝から眼科受診。
眼科の検査は、
入院をしている大学病院の別エリア病院へ。
(移動が入院の倍かかります)

分子標的薬治療(BRAF遺伝子変異阻害薬治療)は、
副作用の(可能性が高い)眼障害が毎回あり、
毎回中止。

今回の検査も過去と同様に検査をし、
「網膜に水が溜まっている(今はほぼ抜けている)」でした。

結論としては…

阻害薬を使えば網膜に水が溜まる。
(全員に出る障害ではない)

ただし、

本来の治療目的は、
「阻害薬を使用した化学療法」
なので、
(現時点、数値的にも阻害薬は有効性が高いです)

阻害薬を用量や間隔を検討しながら使用し、
副作用(眼障害など)が出たら都度検査。

検査を繰り返して改善が見られたら、
再検討調整をした阻害薬治療。

それを繰り返していくのが「現状のベスト」とのことでした。

※視力などの他検査は全て正常値

僕の意見も「全く同意」なので、
今はコレで進めるのがベストと思っています。


阻害薬の投与(服用)量が減っても、
効果があるなら少しでも使いたい。

阻害薬治療の間隔が空いても、
効果があるなら使い続けた
い。

それだけ。

告知された時は「延命治療」と言われたし、
状況を冷静に考えれば納得もした。
(介護講師をしていなければ違ったかも)

けれど今は、
可能性があるなら根治(寛解)したい。

それは、
自分の命を延ばしたいことはもちろん、
“がん”になってからの学びを伝えきれていない。
(というか、まだまだここからの話し)

“がん”になったことで「使命(ミッション)」が生まれた。

Ⅰ《使命・行動・自己啓発》
「命を燃やす“生き方”と“在り方”」

Ⅱ《メンタルマネジメント》
「がんに“感謝”ができるようになったメンタルの保ち方」

Ⅲ《福祉普及啓発》
「がん当事者の“経験”と“ヘルプマーク”」

講演内容

内容や言葉は変われど、
新しい自分の役割に燃えている自分がいる。

だから「生きたいし、生きる」

5年後、10年後の先ではなくて、
1日、1ヶ月、1年を積み重ねていく。

12日の夜は、
そんなことをずっと考えていたら朝になり、
翌日の今日も眠気は無し。

検査のことよりも、
「使命」をどのように伝播させていくか?
これだけをずっと何十時間も考えていた。

そのことはまた別の投稿で。

話を戻して,治療のこと。


▼今後の予定


次は来週18日から、
入院をしての分子標的薬治療3回目。
化学療法は16回目。

副作用は確かに辛い。
副作用が辛くて、
化学療法を辞める芸能人もいるほどだ。

その気持ちは分かる。
今の状態より治療前の昔の自分が良いから。

化学療法の抗がん剤治療は、
良い細胞も悪い細胞も全て焼き払う。
やらない方が身体には絶対的に良い。
(分子標的薬治療は癌細胞のみが標的)

けれども…

僕は黙っていたら死ぬ。
周りの人よりも早く死ぬ。
しかもBRAF遺伝子変異で癌は無秩序に増え続ける。

死にたくないなら「延命治療」

延命なのにリスクをとって、
副作用も乗り越える意地と覚悟を持って、
実際にその状況で踏ん張って命を延ばす。

60歳まで生きたのなら、
身体に無理をかけて治療をしなくても、
あとは流れに身をまかしても良いと思う。


けれど僕は40歳。
まだまだ人生はこれから。

使命も恩返しも果たさないと死ねない。
60歳まで使命と恩返し。

そのためにも、
この分子標的薬治療を続けて、
可能性を1%から2%に積み重ねて、
必ず寛解する。

そのための3回目。
16回もの化学療法に耐えた身体に感謝しつつ、
まだまだこれからと鞭を打って。

来週からまた行ってきます。
退院日は未定です。

スケジュール的には、
18日に治療だと次回は【1月1日予定】!?

病院的には無しだろうけど、
僕的にも無しだ。笑

おせちと餅!治療はその後にしてほしい。
※できたらビール1本くらいは免じてほしい笑
※年末年始の話が出たら直接交渉だ!


あ…。

今日の検査後には点滴を行いました。

肝臓系のと、
リンデロン?みたいなのと、
高濃度ビタミン。

おかげで、
息切れも緩和されて楽です。

久しぶりのリボン
ブレブレ
目線逸らすとブレない


おやすみなさい。
今日は寝る!


2023/12/13
熊谷翼



明日届く予定です!!
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