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3月8日/5年のカウントダウンと生きた証#324

2024年3月8日
がん告知から324日目


こんばんは、くまがいたすくです。

最初にお知らせです。
YouTube登録者がもうすぐで800人です。
登録は少し面倒ですが、応援よろしくお願いします!


■5年のカウントダウン

書き出したものの…
集中力が全く続かず…

翌日(3/8分を3/9朝)に書き始めています。

リアルな話でいうと、
「未来への不安」が時々襲ってきます。

仕事(収入)のことや、
老後のことやなど、
あなたも不安になることはあるかもしれませんが、

これにプラスして、

病気(進行、治療費)のこと、
生きがいや証。
といった、
特有の不安があったりします。

(『そんなの気にするな!』と言う方もいますが…)


病気に関しては、
病気そのものの進行や治療に関することと、
治療費やお金に関すること。
(その不安を支援や寄付が和らげてくれます)

病気に関することだけでも、
かなり大きなことなんですが、

もう一つの「生きがいや証」
これも特有だと思うんですね。


怒られるかもしれませんが、
本音で話すと、、
「5年生きられたらラッキー」と思っています。
※5年生存率16%

逆を言うと、
5年のカウントダウンをしながら、
今日を生きている。
とも言えます。

寛解(完治)を目指す先も発症から5年後に、
再発や転移が認められなければ…となっていますが、

発症から5年が一つのゴールになっていますが、
そこに辿り着くのは16%の人たち。
※10年後は11%と下がります

これはネガティブなことではなく事実なんですが、

僕を励まそうとしてくれる人は、
『熊谷なら大丈夫!』
『ポジティブに考えよう!』と言ってくれて、
その時は有難い気持ちになるんですが、

僕は(同じ患者達も)、
告知から毎日この「生存率」「カウントダウン」を背負いながら生きています。
※先ほど書いたように日常の悩みにプラスをして

そして、

その5年をどう生きるのか?
どんな生きた証を残すのか?

このことも、いつも考えていて、
昨夜は特にグルグルしていたので、
noteは書けずに今書いている状況です。


■スタンドエフエムの発信内容変更

療養をしながら、
最低限の生活はできると思います。

SNSなどで、
最低限のコミュニケーションもできます。

かと言って、
いつ死ぬか分からないからと、

むちゃくちゃな生活をして、
「来月はどうやって暮らそう」ということもありうる。

通常の生活と、
カウントダウンされた生活の狭間での悩みは、
分かってもらえない部分なのかもしれません。


そして、
生活や病気の不安が安定してくると、

次に考えるのが、
「どう生きるか」「何を残すか」
※この段階の前に日々の不安があります

癌になった芸能人が本を書いたり、
取材を受けたりしていますが、
それも「生きた証」なんだと思います。

本として残したり、
記憶や思い出として残したり、
影響力として残したり。

それらを残そうとしている時に、
「生きがい」も発生しているのだと思います。
※僕の場合がnoteやYouTube


情報発信としての媒体ですが、
僕が生きてきた証として、(特にnoteは)
残したいと思っています。

そして、
最近思うようになってきたのが、
「自分の経験や考えを伝え継ぐ」で、
イメージとしては人に受け継ぐといったところ。


それを分かりやすく始めたのが、
スタンドエフエム(音声配信)で、
「情報発信に関する基本やノウハウなどを残そう!」と。

一週間続けたところで辞めました。
理由は、ノウハウテクニックを話す自分にしっくりこなかったからです。

そして、
昨日考えてやり直したのが「コーチングをする」です。

ここ数日noteにも書いていますが、
やっぱり「一緒に歩む」とか「導く」ということが、やりたいことのようです。

そして、
それを求めている人へ僕の経験を伝える。
それがしっくりきました。

なので、
今後のスタンドエフエムは、
ノウハウテクニックではなく、

「生き方」や「目標達成」などを、
コーチング技法を使い話していきます。

昨夜はこのモヤモヤから抜け出して、
スッキリしたら集中力がゼロになってしまいました。笑

2024/03/08
熊谷翼


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