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バイト最終日

今日は去年の7月頃にオープニングスタッフで始めたバイトの最終日だった。精々8ヶ月程度しか一緒に働いていないのに沢山餞の品を頂いてしまった。これがバイト辞めてから頑張るぞという人間だったならばこういう品を頂いてもいいかなとは思うけれど、俺は特に頑張る気がないからな。申し訳ない、いや、ありがたいしすごく嬉しいです。

中には手紙も添えてくれる人もいて、非常に心が温まった。長かろうと短かろうと、理由は何であれ手紙を書ける人、人への気持ちを文字に起こせる人って素敵。普段面と向かって言われる誉め言葉だったり僕を肯定してくれるような言葉はすぐにお世辞やら社交辞令だと割り切って受け流してしまうけど、手紙でそういうことを書かれるとすんと受け入れてしまう。それがまごうことなき社交辞令だとしても。褒められたらすぐその気になるし、だから手紙でお世辞を入れてうまいこと口車に乗せられたら簡単に詐欺に引っかかると思う。僕に金を借りたかったり何か頼みごとがあったら手紙にしたためればすんなりと聞くだろう。

なんやかんやバイトばっかりしてたのと、バイト以外は引きこもりまくってたのもあってここ数ヶ月の僕のコミュニティはそこしかなかった。いざやめるとなると結構寂しい。今現在よりも外部との交流が減るとなると磨きをかけて人見知りになるかもしれない。それだけが心配。

あとは今日初めてバイト仲間とインスタを交換?したけどこの日記はどうもバイト先の人には見られたくないな。日記を書いているイタい奴というのはバレたくないと感じてしまう。中学高校大学の同級生には見られても問題ないけどバイトの人には見られたくないと感じるということはバイト先では見栄を張って生きていたんだな。まあまだやめたばかりでもう会わないであろう人という割り切りが出来ていないだけなんだろうけど。もう会わないとなればもはやどう思われようがいいかなって思うタイプだから。もしこの日記の存在に気づいても見て見ぬふりをしてくれたらいいな。

今日バイトが終わって一つの区切りで自分お疲れ様という気持ちでビールを飲んだけど、どうも俺は酒を飲むと鼻が詰まる構造らしい。これは共感してくれる人いると思っていたけど家族はあんまり共感してくれなかった。缶ビール一本だけですぐに尋常じゃないほどに鼻が詰まる。しゃべるのが苦しいほどに。これはどうにかならんかね。

明日はラランドサーヤさんとAマッソ加納さんの単独ライブ「余韻と脚色」のアーカイブ配信を観ようと思っている。なんやかんやでラランドを追いかけてしまっている自分がいる。もちろん面白いのはあるけど、どこか引き込まれる魅力があるように感じる。なんでだろう。フリーでしっかり結果を出してついには自分らで事務所を立ち上げるほどだから相当な実力者で魅力はあって当然なのかもしれないけど。いや魅力があるからそうやって成功しているんだろうな。すごいよな。

この日記では有名人のことを一丁前にさん付けで書くようにしているがそれを見て何を一般人のくせに、と思う人もいるかもしれない。僕も昔は有名人にさん付けする人が鼻についていた。でもまあ普通に考えたら敬称をつけるのが普通なんだけど。自分が大物になってこの日記が掘り起こされたときに敬称なしで書いていたら印象が悪いからつけているっていうのもある。つけているうちにもうつけないのが気持ち悪くなってくるほどになっている。いやそもそも何で大物になるんだよって話だけど。まあ許してください。
寝ます。

万が一お金を捨てようという発想に至った場合のみ僕に引き受けさせてください。リターンはありません。