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偉い部分と気色悪い部分

昨日は2時には寝た。7時に目覚ましをかけた。
起きれなかった。枕もとでアラームが鳴っているのが分かる。手探りで止める。起きれない。寝る。これを何度も繰り返す。
結局起きたのは10時半だった。起きてからも眠い眠い。眠すぎる。今年に入って1番の睡魔に襲われた。バイトだから無理やり起きて体を動かしたが、もし用事がなかったら夕方まで余裕で寝れたんじゃないかというほどに眠かった。これはもう病気だ。
でも「習」って「慣」れるが「習慣」ですから、また7時に目覚ましをかけたいと思います。

今日はバイトでめちゃくちゃ混んだ時間帯があった。その時はアルバイト3人でやりくりしていた。3人の時は基本的に調理をする係、提供をする係、その両方を少しずつサポートをする係と役割を分担して作業をするのだが、両方をサポートする係の高校生の女の子が、店がめちゃくちゃ混んでいるにもかかわらず店の電話に出ていた。
おいおい、何電話出てんだよ。
こんだけ混んでんだから電話出るなよ、電話出るくらい休憩してる人に任せろよ、もしくは今忙しいので後で落ち着いてからお願いしますくらい言えよと。その行為で僕ともう一人の負担を大きくしていることに異常なほどに腹が立った。もうそれはそれは腹が立った。さらには休憩中の人を呼び出して手伝わせているじゃないか。お前が電話に出たばっかりに。休憩していた人を休憩を中断させてまで呼び出すなよ。初めからお前が電話に出なければよかった話だろうと。少し動作に表れてしまうくらいにイライラしていた。ここまで混んで店がやられたのはそいつのせいだくらいまで思っていた。
波が収まって改めて電話が何の用件か聞くと、最近導入されたスマートフォンを利用した新しい注文方法がうまくいかず、マネージャーに助けを乞うために電話していたらしい。思っていたのと違った。混んでいるにもかかわらずかかってきた電話にのうのうと出たわけではなかった。そして何ならうまくいかなかった原因は上の問題らしい。そいつに非は1ミリもなかった。
ここまで長々と今日の出来事を書いてきたが本題はここからだ。
僕はちゃんとその子に謝ったのだ。直接その子に対して酷い態度をとったり、暴言を吐いたりしたわけではない。僕は忠実に自分の仕事をしていた。が、ちゃんと謝ったのだ。イライラしてごめんと。
偉すぎないか。我ながら偉すぎる。なんてしっかりした人間なんだ。間違いなく社会に出ても失敗しないだけ大人になっている。その子はこちらこそ負担をおかけしてしまってすみませんと謝ってきた。なんて偉い子なんだ。この子に非はないのに。なんてよくできた子なんだ。なんて偉い二人なんだ。このできた人間二人はもっと外部から評価されてもいいんじゃないのか。こういうことはなかなか周りには伝わらない。こういう部分を評価してくれる人に見つかりたい。バイト内で優しい人ランキングを統計したら堂々の1位を取る自信がある。それくらいここ数年の僕は優しい。若かりし頃にもっていた鋭利な牙はいつの間にか丸くなっていた。優しすぎるのも人間味がない。この日記は人間味あふれるものにしていきたい。

今日は久しぶりに「あざとくて何が悪いの?」を観た。
この番組は観ていて非常に楽しい。僕はあざとい女とぶりっ子がすごく好きなのでいい番組ができたなと思う。たまに、あざとい女は全部計算なのに男子は騙されてバカみたい、みたいなことを言う人がいるがそんなことはわかっていてそういうのも全部ひっくるめて好きである。そちらが分かっていない。計算だろうとそうじゃなかろうと自分のことが可愛いと思っている人はいいと思う。

こういうことを言っている自分は客観的に見て非常に気持ちが悪い。「熊谷」が一丁前に女性に対して好きだの嫌いだの言っているのは結構ほんとに気持ち悪いなと思う。

まあ自分が気持ち悪いのわかったうえで書いてますよという保険をかけているのが一番気持ちが悪い。以下無限ループ。終わり。

万が一お金を捨てようという発想に至った場合のみ僕に引き受けさせてください。リターンはありません。