見出し画像

法隆寺宝物館

上野に行く用事のついでに、時間があったので上野公園に寄って、大学生の時のゼミ以来で東京国立博物館 法隆寺宝物館へ行ってみました。外観が直線的で、シャープで、シンメトリー(※)で、素材も含め、とにかくかっこいい建物です。
(※シンメトリーのようで非対称でした。)

法隆寺宝物館は、当館所管の法隆寺献納宝物すべてをまとめて保存・展示する建物として、昭和39年(1964)に開館しました。この旧宝物館では作品の保存上、公開は週1日に限られていました。そこで、保存機能をさらに高めながらも作品を広く一般に公開することを目的とし、平成11年(1999)に谷口吉生設計による新宝物館が開館しました。現在は、他の展示館と同様、週6日公開されるようになりました。緑に囲まれ、人工池を配した明るい外観と、静寂な展示室は、平成13(2001)年度の建築学会賞を受賞しました。1階にはレストランがあります。

東京国立博物館 来館案内より

最近3人で活動を再開したRIP SLYMEの「黄昏サラウンド」のPVの撮影地にもなっています。5人がよかったなぁ。

法隆寺宝物館
設計:谷口 吉生
施工:大林組
建築面積:1,934.50㎡
延床面積:4,030.55㎡
高さ:19.95m
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上4階・地下1階建

東京では珍しく雪が降った後に行ったので少し雪が残っていました。
水に囲まれた、建物へ続く道。よき。
この黒い壁の両側が出入り口となっています。
中に入ると開放感ある空間です。
天井が高く静かで、厳かな感じがします。
イタリアの建築家・デザイナーであるマリオ・ベリーニのデザイナーズチェア「キャブ」が置かれています。革張りでかっこいいです。
ここから先が展示室。
撮影可能となっていますが、暗いので、性能の良いカメラじゃないと上手く撮れないと思います。
そんな中、素人がiPhoneで撮るとこんな感じ。
たくさんの仏像があり、整然と並んでいて神聖な場所のようです。
この紋所が目に入らぬか!!
2階にもデザイナーズチェアらしきものが。
中二階?にがらんとした空間。以前は資料室だったと思われます。
こちらは企画展などで使用されているのでしょうか?
ル・コルビュジェのデザイナーズチェア「LC2」が置かれた空間。
1Fにカフェと休業中のホテルオークラのレストランがあるらしいです。
いつかここでおしゃれなランチを…。
こちらは表慶館
こちらは本館
こちらは東洋館

東京国立博物館はだだっ広く、じっくり見るなら1日では回りきれなそうですね。
また時間のある時に行きたいと思います。

東京国立博物館
所在地:東京都台東区上野公園13-9
WEB : https://www.tnm.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?