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目黒寄生虫館

ゴールデンウィーク中に、前から気になっていた目黒寄生虫館へ行ってきました。終わってしまったテレビ番組のタモリ倶楽部などでも紹介され、デートスポットにもなっているそうです。

目黒といったら目黒川

寄生虫館はJR目黒駅南口を降りて、目黒通り沿いにあります。

外観

当然ですが外観は普通でした。寄生虫というと、漫画の寄生獣や、映画に出てくる寄生するタイプのエイリアンを想像してしまいます。

寄生虫館は医師 亀谷了氏が1950年に創設した私立博物館で、さまざまな寄付や支援で成り立っており、入場は無料ですが、募金箱があるので気軽に寄付ができるようになっています。

私も気持ちばかりですが募金しました。
壁面には寄付した方の氏名が掲示されていました。

博物館は2階建てとなっていて、1階は「寄生虫の多様性」をテーマに様々な寄生虫の標本が展示、2階は「人体に関わる寄生虫」ということで寄生された人がどうなってしまうのかなどの症例などが展示されていました。また、2階にはミュージアムショップもあります。

エントランスから入って最初に出会うパネル。
イラストになっているので、寄生虫が苦手な人にも優しいですね。
苦手な方のために一応ぼんやりしておきました。

人に寄生する代表的な寄生虫が展示されていて、ええ、これが体内に入るの…?🤔という気分になります。

「潔癖症に苦しむ孤独な青年と視線恐怖症の不登校女子高生のはかない恋愛を描いた三秋縋の同名小説を原案に、林遣都と小松菜奈で描くラブストーリー。」だそうです。

2階への階段の踊り場にある映画のポスター「恋する寄生虫」。
ポスターのセレクトに多大なセンスを感じます。

フィラリア症怖い・・

2階で展示されていたリンパ系フィラリア症の映像に怖いもの見たさで見入ってしまいました。早く制圧されるといいですね。。

寄生された亀の頭部があったり、生々しい展示が多く、苦手な人もいると思いますが、目黒に行った際はぜひ訪れてみてください。あと海外旅行の際は野生動物に触らない、動植物を持って帰らないなど、ルールを守りましょう。

目黒寄生虫館
所在地:東京都目黒区下目黒4‐1‐1
交通:目黒駅西口より徒歩約12分(バスの場合は「大鳥神社前」下車)
入館料:無料(寄付しましょうっ)
開館時間:10:00 - 17:00
休館日:月曜日・火曜日/年末年始
URL:https://www.kiseichu.org

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