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展示会記録(ぼやき)

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これまで見てきた展示会やアート作品のまとめです。
運営しているクリエイター

#インスタレーション

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TORANOMON LIGHT ART

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EASTEAST_東京

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ワニがまわる展

Hajime Kinoko x Standby

5月ごろの夜、SNSで建物に赤い縄で数人の女性が縛られているというパフォーマンス?がアップされていて、知っている建物だったので翌日くらいに行ってみることにしました。(うろおぼえ) 当時の動画はこちら 神宮前のアートギャラリー「Standby」で緊縛師 Hajime Kinoko氏によるインスタレーションが行われていたのでした。 Hajime Kinoko ロープアーティスト、緊縛師 縛りをエロスと捉えるだけでなく、ポップな解釈やアートへの昇華も得意とし、特に自然(木や岩

恵比寿映像祭2022

2月に開催された恵比寿映像祭に行ってきました。2020、2021の時も行きましたが、クオリティが素晴らしく、なんで無料なのだろう(有料イベントもあるけど)、なんでもっと人集まらないんだろう(毎回たまたま空いてただけかもしれないけど)と思うばかりでした。 入場するとまず目にするのは空中で回る傘。 専用アプリをスマートフォンにインストールしてその傘を見ると、傘に描かれた歯車や飛ぶ鳥が動き回るというアニメーションが見られました。 こちらはまた別の仕組みで暗闇でストロボライトが点

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ユージーン・スタジオ 新しい海

SMBC meets Contemporary Art

2022年1月25日〜2月18日の期間で、東京駅近くにある三井住友銀行東館にて現代アート展が行われていました。入場無料。 SMBCグループの「SMBC ART HQ」第1弾として、ミスミグループ創業者の田口弘氏が収集した、アートコレクションから18点を展示する「SMBC meets Contemporary Art ~Come take a look!」展を、三井住友銀行東館1F アース・ガーデンにて開催いたします。 「SMBC ART HQ」 アートは、SMBCグループが

ジュリオ・ル・パルク展

有楽町駅から銀座方面に歩くと一際目を引くビビッドカラーの模様。 2021年8月13日〜11月30日まで銀座メゾンエルメスで開催されていた「ル・パルクの色 遊びと企て ジュリオ・ル・パルク展」の外壁に施されたヴィジュアルでした。 額縁に入れられた、色鮮やかな点や線の模様とマス目。 すごく緻密に計算されて描かれているようです。 ナンクロっぽくて楽しそう。 そういった手法で描かれたであろう作品が続きます。 中学生時代の美術の授業で見た色相環を思い出します。 複雑で編み物のよう

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水の波紋展

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志村信裕展 游動

2021年宇宙の旅

表参道にあるGYRE GALLERYで開催されていた「2021年宇宙の旅 モノリス_ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」展へ行ってきました。1968年に公開された映画「2001年宇宙の旅」を基にしたテーマらしく、この時点でその映画を観たことがなかったので、率直にいって展示内容がさっぱりわかりませんでした。 エントランスにあるモノリス。最近世界各地でモノリスが発見されるニュースをよく見ていたので、ほほう、これが…という気持ちになりました。 次の部屋に

StandBy / The Mass

渋谷側から歩いた原宿キャットストリートの表参道とぶつかる手前にアートギャラリーが2つあります。どちらも運営はen one tokyo株式会社。 StandBy ひとつは、昨年10月にオープンした、屋根と囲いはあるけど窓や扉の無いインスタレーションスペース「StandBy」。コンクリート打ちっ放し。中にコーヒースタンドがあります。唯一あった情報源の公式インスタグラムには「Multi-function installation space」と書かれています。 ちょうど行った

アーティゾン美術館

今年リニューアルオープンしたアーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)へ行ってきました。4〜6階が展示室となっていて、3つの展示を回遊できました。4階・5階には外の景色が展望できる休憩スペースもあり、居心地が良いです。 6階「石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり」 5階「Cosmo Eggs | 宇宙の卵」 4階「Paul KLEE 印象派の女性画家たち」 石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり 生き物や自然に焦点を当てながら、芸術として