嫌なことを言われた時にスルーするのは正解なのか?

私も嫌なことを言われることがあります。誰かに相談すると「そんなのスルーしてしまえまばいい」「気にするな」とアドバイスを受けました。

そんなこんなで30代になった私が、嫌なことを言われた時はスルーするは果たして正解だったのか。この30年ぽっちの人生で考えてみました。


まず、結論から

時と場合によるでした。

分かりきった回答になってしまいましたので、その時と場合について具体的にお話しします。


スルーしても良い時と場合

すれ違いざまに嫌なことを言ってくる2度と出会うことがない人や、半年や1年くらいしか会わない場合もスルーしてしまっても問題ありません。それ以上の害が比較的少ないからです。

一時的に不快な想いをしてチックショー!となりますが、家族や恋人、友人にちょっとだけ愚痴ってみたり、自分の中で消化したい場合は紙に罵詈雑言を書き連ねてビリビリに破り捨てましょう。

「ニーブラ」と唱えながら相手を心の中で狩ることでもスッキリできます。


スルーしてはいけない時と場合

職場や、週の中で定期的に会う人に嫌なことを言われた場合スルーしてはいけません。スルーすると、この人は反撃してこないから問題がないのだろうと、さらにひどくなります。この場合は抗議してください

何が、どの言葉が嫌なのかを挙げ、できるだけ素早く抗議することが大事です。

嫌な言葉を聞いて頭の中が真っ白な時は「今の言葉に傷つきました」「そんなひどいこと言うんですね」「どういう意味ですか?」と、傷ついていることだけを口にするだけで構いません。

よく、相手と同じ土俵に立ってはいけないからスルーしようと聞きますが、抗議は相手と同じ土俵に立つことではありません。自分の意見を言うことです。

もしこの抗議に対して「悪気はなかった」「こんなことで傷つくの?」「意味もわからないの?」と相手が言うようであれば、2人きりにならないように工夫してください。その人は相手のことを考えられない人です。


最後に、

「スルーすればいい」「気にするな」と言われますが、傷ついたことは事実です。傷ついたことについてはスルーせずに、きちんとケアをしてあげましょう。


以上、クマガイがお届けしましたʕ•ᴥ•ʔ!

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