本日の家事から見える少子化問題

朝食は銘々で自分で用意する。
本人達が食べたい朝食の材料を用意したり
残り物でいいという人がいたりなので
朝食の為に人より早く起きる事は無い。

お弁当も残り物や冷凍食品や
卵焼きが欲しければ自分で焼いて学生組は詰めていく。
夫の分は残り物やら、
鮭チャーハンとか、
おにぎりとか、
焼きそばとか
簡単なものでいいというので用意する。
お弁当の為だけに何かを作るのは麺類位。

家族が出かけたら洗濯機を一回回す。
五人分だから10kgの洗濯機が8分目程~満杯になる。
洗濯が終わるまでに私が朝ごはんを食べ
その後一回目の食器洗い。

洗濯が終わったら干して、
本日お休みの次女と次女の必要な事を相談。

いつもならこの時点で家を出て買い物に出かける。
移動時間と店内の時間合わせて2時間ほど。
ちょっと体温が低めでクシャミが出るので買い物は後日。

昼頃に仕事の間に散らかった部屋を休み休み片付ける。
五人もいると散らかる。

そろそろ秋なので、もう現時点で捨ててもいい夏物は処分。
20リットルのゴミ袋1つ分出た。

冷蔵庫の残り物で、賞味期限が古いものから
お昼を見繕いつつ冷蔵庫の整理。
次女も見繕いにきた。
一休み用にコーヒーメーカーでコーヒーを落とす。
不用品の選別を続ける。

夕飯の支度前に、ご飯の残量確認。
足りるか微妙なので、
もう一つの炊飯器に白米を9号を早炊コースにセット。

夕方迄やはり不用品を選別纏め
20リットル2つ目が出た。
息子が帰宅後に宿題があるか確認した。

夫用の宅配便が時間指定より早く到着
宅配員さんは、ちょっと早かったんですが来ましたと
一言断りがありつつペコペコしていただけマシか。
手の離せない家事が無いから良かった。

夫用にカレイの煮つけを
私達四人用にとり鍋を作る。
終わったら二回目の食器洗い。
その最中夫帰宅。

夜も各自自分で茶碗やら箸やら用意する。
その間にも、何するかにするを考える。
家にいる時にボーっとする時間は無い。
休みの日の兼業主婦に休みは無いのだ。

主婦の仕事は、名もなき家事を入れれば
こんな感じで、なんだかんだ世話しなく追われていく。
無意識にしている家事もあったかもしれない。

主婦が家事を全て引き受けるのは
決して当たり前ではない事を家族に認識してもらうのが大事。
10日~20日間、毎月仕事をしているのに
家の仕事も丸ごと主婦の仕事なんてありえない。
兼業主婦も人間である事を世間の皆は自覚してほしい。

赤ん坊出ない限り、
一人暮らしで自分でする必要のある事に関しては
あくまでも自分でやるのが当たり前だと考える。

実際に洗った食器を片付ける係
ゴミを集積所までもっていく係
私が仕事でいない時は夫が食器を洗い係

私以外の家族がいる時の洗濯は、
いる家族も一緒に干す。
私が干す時間が無い時は、
家族に洗濯物を干すのを頼む事もある。

誰か一人だけに負担がかかるような
家族関係は上手くいくわけがない。
心身どちらか、もしくはどちらかを何れ壊す。
介護から家事から育児から主婦が全てを担っていた時代がある。
介護は保険料と実費がかかるものの
主婦一人が背負うものではなくなった。
それでも専業主婦は少数派となり、
大多数が兼業主婦になった現在では
男性並みの時間と仕事を求められる中では
一手に引き受けていた時代よりも大変な部分がある。

男は外に出ると7人の敵がいると昭和の時代は言っていたが、
女は外では他人、家では家族とぶつかり気の休まる時が無い。
何時の時代も女性は結婚すると苦労するように出来ているらしい。

時代は流れても、男性の女性への甘えは変わらない。
男女雇用均等法も、女性の母体保護法も、
実際には機能していない事がほとんどだ。
家と外の両方の負担を男女均等にしなくては
結婚したい女性は減少する一方で
家事をお手伝いはするが折半する位なら
好きにお金が使えるから結婚しないという
お子様思考の男性が既に結婚願望が薄い。

男性は家事を女性が全部引き受けて欲しい
女性は家事を男性と折半にしたい
この認識への解消法としては

男は外で働き少ない小遣いに文句を言わず
女は産めよ増やせよ家事全部やれよ
男と女の足りない所は国が介護保険制度を作ったように
何らかの制度を作ってスキマを埋めるぞ。
こうしないと子供は増えないと思います。

時代的に男女が逆転のパターンもありますが
精神的に自立した大人ではないから、トラブルの原因がある。

仕事しかしたくない家事の嫌いな男
・・・子供か。
仕事をしながら家事を全部引き受けたら倒れる女
・・・結婚したくないよね。
少子化の根本は、案外簡単な解決方法で済む。

双方家事や育児に手をかけたくないなら外注が一番です。
医師の夫婦や、夫婦双方何らかの理由で忙しい
資金源のある家は外注しています。
金持ち喧嘩せずとはよく言ったものです。

金持ちだけが子供を増やしても、
金持ちの方が絶対数が少ないので
あくまでも絶対数の多い人間にスポットを当てて
対策をしないと少子化問題や
非婚率の増加を止める事は出来ません。






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