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エイプリルフールだが、本音をいうのだ。

四月馬鹿の日。
冗談や虚像をてんこ盛りに盛って、世間を騒がす一日だ。
だから、あえて本音を言うし、noteにも書くことにした。
…..といっても、今夜は残業だったからもう日付変わってるんだけどね。

50代だってまだまだ伸びしろあるやん!
と、真剣に感じたので友人と一対一での会話集を、ここに書いておく。

もうすぐ孫が!

年若い友人Sは学生時代さずかり婚で、大学卒業と同時に出産。この春、長女の出産(3月28日に初孫誕生)で、めでたくばあちゃまデビューだ。

「何と呼ばせるの? もしかしてバァバはまだ早いでしょ?」
「えー? 何にも考えてないわ。まだ実感わかないのよ」ケラケラ笑う。

卒業後何年か働いてから結婚・出産をする女性が一般的に多いと思うが、Sの場合、20代で三人の出産を経て、30代で大病を患い、40代でダンスインストラクターとして初就職した。長女は産休育休、長男は都会で就職、次男は海外留学中。子育て卒業といっても50代になったばかり、そのうえ彼女の後ろ姿はまるで20代。人生を謳歌中の若いばあちゃま、まぶし過ぎるぞ。

病いの早期発見

「全然大したことじゃないのよ。」
「手術は成功したし、経過も順調だし。」

Mちゃんとは年に一回、彼女が趣味のため来阪する時一緒に食事をする間柄。食事の後、宿まで夜道を歩きながら、Mちゃんはさらりと病いを告げた。会社のひとにも言ってないんだけど、kumacho_o(ウチ)には聞いてほしかったの。

なにも言葉が出てこない。やっとこれだけ言えた。
「50代だもの、何にも傷がない人生なんてあるわけないよ。」
まだマンボウ中だったけれど、お互いかたくハグしあった。

恋をするのに年齢は関係ない


実は今まで黙っていたけど…。

そう、恥じらいながら幸せそうな横顔を見せたのはR子。我が相方のことを初めて紹介したの友人、高校時代からの親友だ。
今まで独身をとおしてきたが、知り合って三年になる男性がおり、おつきあいも深まってそろそろ同居するというのだ。
「わぁ、おめでとう。ついに、ええ男性見つけたんやね。」
ミドルからシニアへ渡る橋のど真ん中で、ようやく意中のひとに出会えたという。
「籍を入れるかどうかは別として、今はそばにいてほしいし、ずっと一緒にいたいねん。」
なんという、まっすぐな想い。ええなぁ、良かったなぁ。

さくら満開

三者三様の人生の転換期に居合わせることができ、今年の春は感無量だ。
新年度の4月、新しいスタートはフレッシャーズだけの専売特許ではない。
50代からの新しい道、50代だからこその経験や覚悟をもち、ポジティブに歩けるのだ。若さも老いも関係ない、はじめよう。さぁ進め!



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