2023年アカデミー賞 ナナメ予想
まもなく、第95回アカデミー賞授賞式の発表。
いつも「へぇー」「ほぅ」とひとり嘆息してばかりなので、今年は予想をnote公開して楽しむことにした。
主演男優賞
◉コリン・ファレル(イニシェリン島の精霊)
○オースティン・バトラー(エルヴィス)
短評:コリン・ファレルの困ったタレ眉がなんともせつなくて印象に残る演技だった。オースティン君はすんごい頑張っていたけれど、まだ次のチャンスがあるということで。
主演女優賞
◉ミシェル・ヨー(エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス)
○ミシェル・ウィリアムズ(ファイブルマン)
短評:ミシェルどうしの闘い?! ミシェル・ヨーは我が相方の母国の星でもあるので前のめりに応援してしまう。ただ、彼女の熱演が光る「ザ・レディThe Lady」がアウンサン・スーチー氏の半生を描いた作品だったため、昨今のカンボジア逆圧力のせいか、ミシェル姐さんの代表作品から消去されてるのは悲しい。
助演男優賞
◉ブレンダン・グリーソン(イニシェリン島の精霊)
○キー・ホイ・クァン(エブエブ)
短評:こちらも、エブエブとイニシェリン島の二強。同作品でバリー・コーガンも助演男優候補に上がってるが、私としては渋オジに一票投じたい。
助演女優賞
◉ジェレミー・リー・カーティス(エブエブ)
○アンジェラ・バセット(ブラック・パンサー/ワカンダ・フォーエバー)
短評:ジェレミーも良かった。あの美人女優さんが、という驚きと老年になっても活躍できる幅の広さ。アンジェラ・バセットも60代。あっぱれ!シニアの貫禄、どっちが獲っても嬉しい。
監督賞
◉ダニエルズ(エブエブエブ)
○マーティン・マクドナー(イニシェリン島)
作品賞
◉イニシェリン島の精霊
○ エブリシング・エブリウェア・オール・アットワンス
歌曲賞
◉RRR
作曲賞
◉バビロン
脚本賞
◉マーティン・マクドナー(イニシェリン島の精霊)
以上、こんなところでしょうか。
受賞予想は、どうしても自分が観た作品の中でもお気入りの一本に甘くなってしまいがち。正統派や巨額の制作費をかけなくても観客が面白い、と言った方が勝ち!最優秀はもらえなくとも、ノミネートされただけでもすばらしい。
おっと。なに、予防線はってんのよ(苦笑)
しかし、エブエブの大進撃、大快挙を私は信じている。
ビンタ無しの、ぶっ飛んだ授賞式を待ってるよ。
ミシェル・ヨー:楊 紫瓊、Michelle Yeoh 知らんわぁ、という方はこちらの記事を参考に。
文中の写真は各種映画会社からの画像を借りしました。有難うございます。
#アカデミー賞
#勝手にアカデミー賞予想
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?