夢をどこまでも抱え込んで地味に不幸になっていった人たちの集合体が今のこの国では。
そもそもなんですけど、コドモの頃に見る夢って「ショボい」んですよ。
それをね、オトナがビシっといってあげなきゃいけないと思うんですよね。
ただやみくもに「夢は叶うよ!」っていったり、あるいは真逆で「夢なんてかなわない」といったりせずに。
夢が「ショボい」っていうのは夢のスケールの話しじゃないんですよ。
幼稚だといってるんです。
幼稚であっても子供の夢は大事にすべき、と?
そういう反論がきこえてきそうですが、幼稚だった頃の夢をどこまでも抱え込んで不幸に堕ちていった人がこれまでどれだけいましたか?
たとえば、人並みあるいはそれ以上の生活を実現できていたとしても、その夢(かなえられなかった、という思い込みとセット)を抱えているがために幸福感が削ぎ落とされた生活してる人が何百万人といるわけですよ。
じゃあ、どうするか?は、すごくカンタンなんですよ。
要所要所でオトナが、夢を持つことは肯定しつつ「じゃあどうする?」「そのために今何をしてるの?」「明日から何をするの?」と、問いかけしてあげればいいんです。
別に厳しめじゃなくともいいんですよ。ふつーにそれを聞いてあげればいい。
いいね!応援するよ!の全肯定だけじゃダメなんですよ。オトナってたぶん口だけで、応援もしないし…
行動をするものだけが夢を叶えられるのだという事実を、ときどきコドモに突きつけてあげないとダメなんです。
そこに、ウソはない。少なくとも行動をする人間でないと絶対に夢はかないませんからね。
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