払いがいいこと。払いがキレイなこと。
成功法則は口でいうのはカンタンです。
それは、「払いがいい」こと。
「払いがキレイ」なこと。
実はこれに尽きるんです。
払いがいい人は信頼がつきます。
なので、自分が常に払いがいい人間でいるためにはどうしたらよいか?
から逆算して考えるとよいのです。
ふつうに考えてひとつめ、思い浮かぶのは
「ある程度の収入」です。
貧乏人が「払いがいい」状態になるのは200%ムリです。
ところが、年収/家計収入1000万越えでも払いがよくない人間が星の数ほどいます。(年収億でもいます…)
そこが不思議なところで。
そして、「逆転」がありうるところで。
年収が億だからといって成功者と等号ではなく、本当に成功したい方は、お金を稼ぐのと平行して自分がキレイに支払えるようになるにはどうしたらよいか考える必要があります。
次に考えられるのが、自分のキャパを越えた大口の「払い」がないこと。
そういうシチュエーションを頻繁につくらないこと。ゼロが理想。
いろんな言い方があります。「足るを知る」とか…
限度を越えた贅沢はしない。あまりに当たり前のことですが。
みっつめ
自分の趣味にばかり過剰にカネをつぎ込まないこと。
これも大事です。
ある程度の収入があって周りから払いがよくないと思われてる人って
自分の趣味にかけるお金でいっぱいいっぱいで
交際費ケチったりするのは王道です。
もっというと格好も年収に見合わない安っぽい格好だったりします。
それはその人の主義でやっていることなので、全否定はしません。
ただいえることは、自分の趣味(オタク的な?)に可処分所得のほとんどをつぎ込んで交際(あるいは、配偶者/子供に渡るカネもそこに含まれるかもしれません)をケチる人は成功者ではないということ。
そしてそういう人のうち100%は自分は成功者なぞならなくともよいと思っています。
それは、それでよいと思います。
もっとも重大なのは、そういう人生は先細りしていくということです。
つまり、そういう人にとっては死ぬまで趣味におカネをつぎ込める人生が理想なわけですが、「そうは問屋が卸さない」ということです。
どこかで絶対にカネは尽きます。そして気づいたときには周りからは払いが悪い奴というレッテルを貼られており、それを死ぬまでリカバリすることはできません。
なぜならリカバリしようにもすでに元手はないからです。
常に、払いがよい人間と思われ続ける(イコールそうなる)ほうが、得策…
というか払いがよいというのは奉仕の一環ですからね、少しずつ徳を積むことができます。
結論はみえてきましたね。「自分に」払いがよいのは真に払いが良いとはいえない。
カネはまず「関係性」に使っていくということです。直接的間接的に。
別に豪遊せよといっているわけではなくて、たとえば居酒屋であれば頼んだ分をその場でキャッシュで払えばそれで十二分なのです。身の丈にあった注文をし、そして払えばいいだけの話。見栄を張る必要なぞないのです。
おごる必要もない(最初は)。割り勘ならそれに従えばよい。
ただし「おいしかったです」「ごちそうさま」ぐらいは言うべきです。大事なのは「関係性」なのですから。
※ちなみにその店で騒ぐとか店員さんに悪態をつくとかは論外です…
よくないたとえとしては
ふだんから子供に対して躾という意味でモノを買ってあげないというのは別に悪いことではありません。
ですが、何か約束したならば絶対に履行しなければなりません。たとえば高校に合格したら●●を買ってあげるとか
まれに、子供のモチベを上げるために高い買い物を安請け合いして、本当に合格してしまってビビってしまい、その金額を出すのを渋って、子供に対して踏み倒す人がいます。
これが、払いがキレイでないサイアクのたとえですね。
ちなみにかなりグレードを下げて本人が望んでいない品を買い与えるのも含めて、サイアクです。
子供なら約束を反故にしてよいと考えている時点でサイアク。
別に難しい話ではありません。できない約束はしなければよいのです。
そして合格したらおめでとうといって笑顔で約束のものを、「すみやかに」買ってあげることです。それが払いがキレイということです。
ボーナス入ったらな…とか先延ばしにしてはいけません。それでは払いがキレイではありません。
結局、毎日の積み重ね。小さい支払いをスピーディにするクセをつけておけば、いずれ中程度の支出のときもきれいに支払えるようになります。そして、中程度の支払いに慣れることです。
そうすればだんだんと人生が変わっていきます。
コツとしては、なんだか損した気分…な支払いを撲滅していくことです。納得感のある支払いのみにしていく。
納得感のある支払いであれば人はスピーディに払いますしそもそも、納得感のある支払いとはそれほど高価になることはありえません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?