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私が開拓者になったきっかけ

平素よりお世話になっております。
”開拓者”のkumaberryと申します。

今回はホロライブ所属のVtuberであり歌姫、AZKiさんについて、
私が彼女に出会い、開拓者ファンになり、応援してきた軌跡を
書き記したいと思います。

私の事をすでに知っている方はご存知だと思いますが、
この記事には所々に〈激重感情〉があります。
ご承知いただけますと幸いです。

それでは最後までお付き合いください。


1.AZKiさんについて

まずは私の推し(応援している人)であるAZKiさんについて、紹介します。
…とは言ってもhololive公式の紹介ページや非公式wkikiに丁寧に紹介されていますので、そちらをご確認くださいませ…

AZKiさんといえば、
〈透き通る美しい声〉
〈感情が伝わってくる表現豊かな歌唱力〉
ですよね!

可愛い曲から、うっとりするようなバラード曲、
バチバチに決まったカッコイイ曲、エモさ全開で思わず〈床になる〉曲など
幅広い曲を歌われます。

※〈床になる〉:オタクが限界極まって倒れる様子↓

AZKiさんは2018年11月15日にホロライブを運営するカバー株式会社より、
音楽特化型Vtuberとしてデビューを果たしました。
本名は「Virtual Diva AZKi」
カッコイイ…

この頃は〈ホロライブ所属〉ではなく、
あくまで運営が同じ別プロジェクト。

2019年5月19日
ホロライブ内の音楽レーベル〈イノナカミュージック〉が始動し、
個人勢であった星街すいせいさんと共に加入。
ホロライブに所属となりました。
AZKiさんとすいせいさんが出会い、ともに歩み始めたのはここからです。

歌と共に時は流れ、2021年12月29日にとある発表がありました。
イノナカミュージック主宰であるツラニミズ氏が
AZKiさんのマネジメント・プロデュースから退任。
2022年3月31日をもってプロジェクトが終了することでした。

この時リリースされたAZKiさんの3年間の活動を締めくくる
『オーバーライト』『Existlog』は必聴です!!

AZKiさんは2022年4月1日より、正式にホロライブに加入。
いわゆる〈ホロライブ0期生〉として真の活動の始まりとなり、
2024年3月現在も活動しております。

2023年10月4日にはビクターエンタテインメントよりメジャーデビューを果たしました!

...とここまでが、AZKiさんの簡単な経歴となります。

もう一つ紹介したいのがビジュアルの数々。
AZKiさんはこれまでに大きく分けて4つのビジュアルがあります。
3Ðモデル担当…パパは加速サトウさん。

1stビジュアル
本当はこっちを表示させたいんだけど、上手くいかないんや…

https://twitter.com/ksk_st/status/1063023226693926913?s=20

2ndビジュアル

3rdビジュアル

4thビジュアル

1st、2ndの頃はイノナカでのコンセプトに寄っており、
〈治安の悪い〉衣装となっております。Virtual Divaを体現した可愛さも残しつつ、先鋭的なデザイン…
この露出加減…いやぁいいバランスですよね~

3rdはガラッ雰囲気が変わり、アイドル感が強く表れています。
〈治安〉も良くなりましたね。これも良き…

4thは更に雰囲気が変わり、1st以来のロングヘアーが印象的です。
そして、圧倒的清楚、お姉さん感あふれる衣装。
メジャーデビューを意識したアーティストとしての始まり…
といったところでしょうかね?

また、ホロライブとしての統一アイドル衣装(ブライト衣装)にも変化があります。

イノナカの頃はメインカラーはホロライブメンバーで唯一の黒でした。

泣きボクロ…良いっすね…

(カッコ良さもありつつ、
孤高の存在という雰囲気に寂しさを感じていたり…)

ホロライブに正規加入した年である、2022年。
12月31日のホロライブカウントダウンライブのサプライズとして、
統一衣装に変化がありました!

リアタイしていた私は、

”4thビジュアルでのメインカラーはどっちだ...?”
”イノナカでは無い訳だし白か?いやここで来るのか?”

と熟考していたのを鮮明に覚えています。
そらちゃん、かなたん、シオンちゃんが登場。そして後ろから…
満を持して新衣装となったAZKiさんが登場!

正式にホロライブに加入したことで、黒から白に変化しました。
新年を迎える直前にもかかわらず、驚きで大きな声を出しましたね…

ということで、
ビジュアルについて振り返りましたが…いやぁ~感慨深いですねぇ。
AZKiさんは歌もそうですが、
ビジュアルの変化や衣装にも歴史や思いがあり、
語るうえでは欠かせないと思っております。

ここまでは、
私がAZKiさんを紹介する上で欠かせないと思う大まかな歴史でした。

ここからは私がAZKiさんに出会い、開拓者になり彼女を応援し、
ホロライブ全体ライブ
hololive 5th fes. 『Capture the Moment』 DAY2
までに抱えてきた感情を綴ります。
ここからが本番です。激重感情に注意です。


2.AZKiさんとの出会い

2-1.開拓者になるまで

私がAZKiさんに出会ったのは2019年11月末。
ホロライブがソーシャルゲーム”アズールレーン”とコラボしたのが
きっかけでした。
アズレンは時々やる程度で、ホロライブもときのそらさんをVtuber黎明期に知ってチャンネル登録をして時々動画を観るくらいでした。

AZKiさんは直接コラボキャラとして登場しているわけでなく、
戦闘時のBGMとして

『I can't control myself』

『Fake.Fake.Fake』

『いのち』

が流れました。

『Fake.Fake.Fake』『I can't control myself』は非常にカッコよく、戦闘BGMとして圧倒的な存在を放っていました。

『いのち』は後半のステージの通常戦闘でインスト、
ボス戦で歌詞付きで流れ、
Vtuberとしての存在の儚さが伝わってくる歌詞への感情の乗せ方、
こちらまで心を抉られるような表現力に、
戦闘中にも関わらず魅入られていました。

【ここで自分語り失礼します】
当時私は、仕事で大きな壁に直面していました。

1つ目は2018年秋~2019年夏にかけて、直属の先輩が2人退職したこと
しかも1人は私の教育担当です…
私は入社3年目。新人としての節目が終わり、
自分が中心となって仕事を完遂することを求められる時期でした。
そんな中で退職者が2年連続で出たことにより、
先輩たちの業務を半ば強制的に引継ぎしました。
新人の時に経験してない事も多く、属人化する風潮があるこの会社で
なんの情報もなく、ただ引継ぎさせられたのは控えめに言って地獄でした。
一気に覚えることが増えました。
行ったことのない場所や初めてやり取りするお客様も多く、
身体的にも精神的にも疲弊してました。

2つ目は2019年夏に初めて直属の後輩ができたことです。
普段であれば、私より年数が上の先輩が教育担当になるのですが、
残っている先輩は基本自分の仕事しかやらない人達。
まぁ、退職した先輩も同じでしたが…
そんな状況なので、一番振り易い私が教育担当になりました。
後輩には私みたいな境遇を歩ませたくない一心で、
今まで私が受けていたことは一切させないように、
徹底してコミュニケーションを取り、
現場や商談案件も最初から最後まで同行してもらいました。
私の時は実施していなかった、OJT(On-the-Job Training)の振り返りをする時間も設けました。
まぁその分私の業務は倍以上に増えますが、何とか踏ん張っていました。
(今では、べた褒めして自慢したい立派な社会人に成りました…)

3つ目は2019年10月12日、私が住んでいる福島県に大型台風が到来。
海岸、河川沿いの地域に大きな被害をもたらしました。
幸いにも私自身には被害は出ませんが、私のお客様は県内全域。
通常業務と並行して復旧作業にあたりました。

この3つの要素が重なっていた2019年11月、
私は限界を迎えていた時にAZKiさんの歌声を聴きました。
ですが、この時深くは調べはしませんでした。
(調べるのも億劫になるくらい時間も心にも余裕がなかったので…)

AZKiさんの歌でホロライブに興味が出てきたので、
ホロメンのチャンネル登録し、少しづつですが情報を追っていくようになったのは2019年12月末。
実家に帰省し暇になったので年明け配信『ゆくホロくるホロ』を観てたのが
ホロライブのメンバーを詳しく知りたいと思ったきっかけでした。

そしてAZKiさんを歌以外で知ったのは
hololive 1st fes.『ノンストップ・ストーリー』ライブ直前の
Aちゃんさんによるメンバー凸待ち配信でした。

お声を聴いて第一印象は”えっ?可愛すぎか???”です。
実は11月末のアズレンコラボで彼女のオリジナル曲を聴いて以降、
深く追うことはできずにいました。
そんな中たまたま開いた凸待ち配信で、
AZKiさんのライブに対する意気込みに感銘を受けました。
ここでライブ配信のチケットを買う決心をしました。

そして2019年1月24日(金)
hololive 1st fes.『ノンストップ・ストーリー』
でホロライブのメンバーを画面の前で応援しました。

初めてのハコ全体ライブ。非常にいいものでした。
ペンライトできらびやかなステージ。
元々アイドルオタク出身の私にとって、
アイドルとして輝く彼女達に魅入っていました。

そして初めて聴いたAZKiさんのオリジナル曲
『without U』で心をつかまれました。

AZKiさんの声は収録版でも非常に良いのですが、
ライブだからこそ伝わる表現や感情の乗せ方に、毎度圧倒されます。

そして『without U』というタイトルと歌詞にも注目です。
詳細を書くことは彼女自身望んでいないため省きます。
是非歌詞を見ながら、
歌詞やAZKiさんの名前に『U』が入っていない意味を考察してほしいです。

私はライブでのこの曲に圧倒され、
すぐさま1st full ALBUM『without U』を買い、歌詞カードを読みました。
ここに全て書いています。

みんながいるからAZKiは存在できてるよ。いつもありがとう。

【1st ALBUM収録曲】without U / AZKi 【1st ALBUM収録曲】動画概要欄より引用

1st fes.で印象に残っているのはもう一つあります。
それは最後のMCパート。ホロメン全員で登場し”それぞれの夢”を語ります…

AZKiが居なくなっても、
みんなの心や記憶に残り続ける音楽を作り続けたいです。

hololive 1st fes.『ノンストップ・ストーリー』より引用

他のメンバーはこれからの未来について明るく話す中、
AZKiさんはまるで、
終わりが決まっているような道にある夢を淡々と語っています。
それが私の心の中に強く刻み込まれています。

なぜなら私は昔、人生初の推しである『Berryz工房』さんを予想していないタイミングで応援できなくなったからです。

ですが当時ROM専で、
応援した人に自分の気持ちを伝えることが出来ずにいた私は、
陰ながら彼女を応援することしかできませんでした…

ROM専を卒業し、
応援する言葉、感情を相手に伝えれるようになったのは別のお話…

仕事で心身共に廃れていく私は、
彼女の歌を聴くことで、なんとか正気を保つことが出来ました…
開拓者として彼女を応援するようになったのは、1st fes.からです。

ですが、ここで新たな壁が立ちはだかります。

それはコロナ渦による業務の変化です。
私の会社は、コロナ禍による直接的な影響を受ける業界のため、
対応に追われる日々でした。
先ほど挙げた3つの壁も同時に立ちはだかったままです。

今思うとよくあの状況で、
”身を乗り出さなかったなぁ”と思うことは沢山あります。

ですがAZKiさんの歌に救われ、
ひた向きに活動される姿を見てただ応援するだけではなく、
尊敬する人となっていたからこそ前を見続けることが出来ました。
【自分語り その1終了】


2-2.ROM専時代の開拓者としての軌跡

私が開拓者になったのは2020年1月24日。
そこからAZKiさんを中心にホロライブのコンテンツを追うようになりました。

それまでAZKiさんは歌を中心に活動し、配信はライブが中心でした。

2020年といえば世界的に新型コロナウイルス感染症が流行しました。
それはVtuber業界にも波紋を広げました。
スタジオでの配信にも制限がかかったため、AZKiさんは自宅での配信
〈#あずきんち〉を始めるようになったのは2020年3月頃でした。それも相まってAZKiさんの配信を観に行く機会が増えました。

そしてAZKiさんを知って初のワンマンライブ
『AZKi 5th LIVE R.I.P AZHOOD』

こちらは当初2020年5月16日(土)新宿BLAZEにて開催予定でしたが、
ご時世の関係で配信限定に切り替え、2020年7月25日開催しました。

冒頭無料パートはまだ見れます…!

「さあ、始めましょう!」とAZKiさんからの開幕宣言と共に流れる

『ちいさな心がきめたこと』

AZKiさんのワンマンライブを始めて観る私は改めてその表現力の高さに圧倒されました。

「#AZ輪廻が最後のライブになるかもしれない…」
確かそんなことを仰っていたと思います。
※#AZ輪廻:
4thワンマンライブ『REPEAT THiS LiFE WiTH U』2019年12月29日開催

”こんなに素敵な歌声を生で聴くことが出来ずに終わるなんて嫌だ!”
”いつか絶対現地に行って直接応援するんだ!”

と思ったのはこの時でした。

私はこのライブの開催が発表された2020年3月15日先行でチケットを申し込みをしており、現地での開催を楽しみにしておりました。
その思いは残念ながら叶わず、
2024年3月17日のhololive 5th fes. 『Capture the Moment』 DAY2まで、
私がAZKiさんを現地で応援する機会は見送りとなりました…

最近AZKiさんを知った方に説明すると、
彼女は3つの道…ルートを歩んできました。

一つ目の道は2022年7月をもって活動を終了する、
終着点が決まっていた〈ルートα〉

2022年4月11日に開催された
AZKi 7th LiVE 『Stand at the crossroads』
※メンバーシップ限定にはなりますが、全編観ることが出来ます!

このライブにて〈ルートα〉について説明がありました。
私はこれまでのAZKiさんのライブに対する思いや発言に納得がいきました。
終わりが決まっていたからこそ、
みんな開拓者の心や記憶に残る音楽を作りたい”
と言っていたのだと分かりました。

ですが2年半の活動を共に過ごしてきた〈AZKiチーム〉や、
この場にいる〈開拓者〉と一緒に過ごす中で、
いつか実現したい夢やライブが沢山増えたと…

だからこそ、
二つ目の道
決めていた終わりの向こう側〈ルートβ〉へと進むことを宣言しました。

それはAZKiさん一人の力だけでなく、
制作にかかわるスタッフの皆様や、応援するファンの存在がいるからこそ実現できることだと改めて認識しました。
この場に立ち会えたことが本当に嬉しかったです。
まだROM専だったけど

またこのとき、それまでAZKiさんの特徴であったフェイスペイントが消え、
3rdビジュアルでは初となる泣きボクロが表れた演出に、胸が熱くなったのを覚えています。その展開はズルいって…

”開拓者の応援が力になり、
これからの道をAZKiさん共に切り拓くことができる。”

それを心に深く刻み込まれた私は、
彼女の歌に救われた感謝の気持ちを伝える日を迎えるために、
辛い日々を乗り越えていくと決めました。

(…まぁここから1年近くROM専は続くんですけどねw
AZKiさんに出会い、しゃちくの日々を何とか過ごすことが出来たことで、
私自身の推し活に向ける原動力が徐々に増していきました。)

実は〈ルートβ〉の道すがらもう一つの分岐点がありました。

それは2022年3月31日をもって〈イノナカミュージック〉が終了し、
2022年4月1日よりホロライブのメンバーになることです。

そんな思いが語られていたのは2021年11月14日。
『3rd Anniversary Live Over Light』

この時はプロジェクトは終了することは発表されていませんでした。

しかしライブ最後の楽曲『フロンティアローカス』にてある演出が…

今は旅路の 荒野に立つ 君の背を
開拓者たちとなかまたちと
光の波が 次の座標へと
(見つけ出すよ)
開いた大地に 次の芽が 強く伸びる
約束しようよ この先で

ここからラスサビに入るはずが、AZKiさんから開拓者へ向けたメッセージ

みんなの力で未来が変わる世界だから、
これからも一緒に、楽しい思い出を上書きしていこうね。
そんな未来にたどりついたから、この歌には続きがあります!

※ここで〈ルートβ〉宣言以来となるフェイスペイントが無くなる演出が入ります。

『オーバーライト』

『フロンティアローカス』はAZKiさんの活動が集約された曲です。
〈辿り着いた未来の意味〉
それを見つけた先がこの『オーバーライト』でした。
2021年は〈ルートβ〉へ進んだ年でもあり、
新たな未来へ進んだアンサーソングとして相応しい一曲でした。

そう 間違っても
無くなっても
何度でも創ろう
往く先を失くしても
君となら探せるよ
上書きの地図を広げて

オーバーライトより

エモさ全開の曲でしたが、周年ライブとしてはかなり気合の入った演出に感じ、このタイミングこのような演出が来ることに何か意味があるような気がしました。

そして、2021年12月29日に『オーバーライト』のリリースと共に、
イノナカミュージックが2022年3月いっぱいで終了することが発表されました。
”終了する”という文字だけ見て胸が苦しくなりましたが、
これから先はホロライブの一員として活動していくことが分かりホッとしました。

また、この時カップリング曲として公開された『Existlog』もAZKiさんの思いが詰まっており、これから先も応援することを諦めないと誓いました。

だから ありがとうと伝えたくて
その一歩 踏み出した勇気が始まり
行きつく先に どんな壁があっても
乗り越えていける ただ信じて

Existlogより

自分語り その2
なぜそんな誓いを立てたか、というと…
2022年は私の業務がさらに激化したからです。
チームメンバーの異動による業務負担率の上昇。
上長が変わったことにより、業務方針の変更と時間外業務の増加。
あなたはこれから先、会社を引っ張っていく人材になるから、
経験してない事でもまずは当たって砕けろの精神で頑張れ!
と仕事を振られるようになりました。...まぁよくある話ですよね()

私にはここで折れてはいけない理由がありました。
それは後輩がいることです。
私がここで責任から逃れ仕事を投げてしまうと、
次の標的は後輩になることは私が一番分かっていました。
だって2019年の私がそうして仕事を振られてましたからね…

(例えるなら残り体力1の状態で)
なんとか心を保っていられたのは
いつかAZKiさんのライブに行き、直接応援するため”でした。

そんな日々を過ごし、
新たに応援していきたい人にも出会いました。
彼女には、その折れそうになっている心へ元気を貰いました。
仕事に対する意識を変えることが出来たのはそれからです。

2023年にその人に直接言葉を伝える機会があったことで、
応援している人から受け取った”感情”、”感謝の気持ち”を
本人に伝える決心が付きました。
※そのことは私が初めて書いた記事に詳細あります。
気になった方は是非...!

【自分語り その2 終了】


少し逸れましたね…
AZKiさんの進んできた道について戻りましょう…

三つ目は
〈決めていた終わりの道〉から分岐し、
〈プロジェクトの終了〉を乗り越えた先に待つ真っ白な地図。
〈3枚目の地図〉をAZKiさん自身で作り、
メジャーデビューへ進む〈ルートγ〉です。

まさか…ホロライブに移籍し歌い続けてくれる道を選んでくれたのに、
メジャーデビューを果たす未来なんて誰が予想できたでしょう…

AZKiさんを知り、陰ながらではありますがここまで応援できたこと、
その輝かしい未来を開拓できた瞬間に立ち会えたことに言葉が出ませんでした…
終わりを迎えるかもしれない未来を何度も変えてきた。
そんな成長し続ける彼女を、これからも応援していくと決めました。
そしていつかこの思いを伝える日を待ち望んでいました…

そうして、2024年3月17日(日)
hololive 5th fes. 『Capture the Moment』 DAY2
にてAZKiさんを直接応援する機会が訪れました…


3.開拓者の夢叶う

前述のとおり、
2024年3月17日(日)
hololive 5th fes. 『Capture the Moment』 DAY2
に現地参加を果たしました!

1次先行でチケットを自分の手でつかみ取ることが出来たのが、
本当に嬉しかったです。
ライブで感情が爆発した時の様子は『開拓者が床になった時の感情』という感想記事に綴っております。
気になった方は読んでいただけると幸いです。

間違いなく、歴代のホロライブ全体ライブとして最高の展開でした…

『ω猫』は今までAZKiさんがfes.で歌ってきた曲から色合いが変わり、
会場を盛り上げ、可愛さ全開に仕上げてきました。
そして全力で「ニャン!!」のコールが出来たこと、
ペンライトを持った右肩が限界を迎えても全力で振り続けました。

そしてライブ終盤。
かつて共に歩み、道半ばで互いの活動に向き合うために別れた
星街すいせいさんと共に歌う『The Last Frontier』
この展開はずっと前から期待を寄せていました。
ですが期待していた以上の演出とお二人の歌声に〈床になりました〉

これまでのライブで『The Last Frontier』は2回歌われていました。
1回目はすいせいさんの2021年10月21日に開催された、
1stソロライブ『STELLAR into the GALAXY』

AZKiさんがすいせいさんへ向けた
〈活動に対する期待、そしてこれから先の未来を応援する〉
そんな思いが伝わってくる歌詞でした。
そしてイノナカ時代には実現できなかった2人で歌うオリジナル曲。
MVが公開されたのはライブの5日前でしたが、
その時から感情はぐちゃぐちゃでした…
そしてライブで生歌を聴き、更に感情は迷子になりましたね…
大きな舞台で並んで歌う姿を観れたことがとても嬉しかったです。

2回目は2022年7月3日
#AZKi生誕祭2022での披露でした。

ホロライブに移籍して初となる生誕ライブ。
ゲストにそらさん、すいせいさんがいることをとても嬉しく思いました。
そしてホロライブ移籍したことで、また『The Last Frontier』が聴けることに
感涙しておりました。
この道に進んでくれてありがとうございます…!

そして3回目は2024年3月17日(日)
hololive 5th fes. 『Capture the Moment』 DAY2

幕張メッセという大きな舞台で、
彼女を応援出来ている現実を夢のように感じていたのに、
そこに追い打ちをかけるかの如く、
デュエット曲のトリをAZKiさんとすいせいさんがつとめました…

控えめに言って最高でした。
圧倒的な歌唱力で歌う二人。
AZKiさんは優しく切ないながらも力強く、
すいせいさんは持ち前のカッコイイ歌声とともに高らかに、
会場全体を包みます。

そして歌詞の変化が開拓者と星詠みの涙を誘います。

こちら原曲の歌詞となっております。

最前線の地へ 君ならいける

未だ見たことのない世界へ行ける

僕は観測する 輝き止まぬ星の名を

The Last Frontierより

そして2024ver.

最前線の地へ 共に進もう

まだ見たことのない 地図を広げよう

君と開拓する 三度交わる未来へと

hololive 5th fes. 『Capture the Moment』 DAY2より

ここの変化に一番衝撃を受けました。
原曲では”最前線の地”
つまりすいせいさんがイノナカを卒業したその先で、
V界隈でもトップの歌姫になることを期待している。
そして”輝き止まぬ星の名を”観測するAZKiさん…

この歌詞はAZKiさんが書いていますが、
書いていた当時は〈ルートα〉の真っ只中。
終わりが決まっているからこそ、
すいせいさんに向けて今できる最大限の応援の言葉であったことが後日判明しました。

そして2024年。
AZKiさんは〈ルートγ〉を歩み、
再びすいせいさんと歌う機会が訪れました。

一度別れた二人が出会い、
”まだ見たことのない地図を広げ”
最前線の地へ共に進みました”

長年開拓者をやっていた人間…というのもあるかもしれませんが、
この歌詞に込められたメッセージに涙が止まりませんでした。
ここまで開拓し続けて下さり、本当にありがとうございます!

そして最後。
fes.の表題曲である『Captuer the Moment』

あの涙が今の僕らを繋げて
この心に君のカケラがいるから 一人じゃないから

Captuer the Momentより

ライブMCの最後にAZKiさんが流した涙も相まって、
この歌詞に対する感情は今なお彷徨っています…

本当に素敵なライブでした。
この光景は一生の思い出です。


【自分語り その3】
そしてfes.が終わった翌日、2024年3月18日
福島に戻る移動の合間を縫いながら、ライブ感想記事を書いていました。

この1年でライブに行く回数も増え、
そのたびに得られる感動や楽しい瞬間を書き記したいと思い、
比較的長文で自分の感情を吐き出すようになりました。

今回のライブは、今までで一番大きな感情となりました。
記事を書くのもそうですが、
”AZKiさんに気付いてもらえるような形で感謝の気持ちを伝えたい”

そう思っていたら、振り返り配信をすると告知がありました。

”今日やるの?まだ感想記事を書いている途中で感情の整理ついてないよ?”
となりながら、自宅に戻り爆速で記事を書きあげました…

記録はライブ終了後から約18時間。かなり気合入れて書きました。
※ちなみにタイトルがDAY3になっているのは事故です。
でも結果として18日のライブ感想まではライブが続いているので、問題ありません()

思いのたけを7000文字で綴った記事も完成し、
振り返り配信にもスパチャを投下。

恥ずかしながら、読まれた部分の切り抜きを挙げます…
最近、自己承認欲求が強くてね…
読まれたことや、素敵な文章と言っていただけたことが本当に嬉しくてね…
皆さんもきっと同じ気持ちでしょ?

私は応援している人に感謝の気持ちを伝えること、
それはその先も活動を続ける糧になると思っています。

私だって、SNSで知り合ったフォロワーさんに褒められたり、お疲れ様!と言っていただけたときは、”頑張ろう!”と意気込むことが出来ます。

その気持ちがあるからこそ、今まで臆して言えなかった
『感情』や『感謝の気持ち』をAZKiさんに初めて伝えることが出来ました。
彼女に出会い4年少し。いやぁ長かった…

これから先も変わらず、彼女を応援していきます。
もちろん開拓者のみなさんと一緒に、無理のない範囲でね…

【自分語り その3終了】


ここまでが、私が開拓者になり歩んできた軌跡です。

この記事を書いている2024年3月31日。
ふとTwitterのタイムラインを見ていると、
何やら素敵な企画が流れてきました。

この記事は4月1日のホロライブ移籍2年経過というタイミングで、
どうしても書き上げたい気持ちであったので企画に便乗することにしました。

そして投稿するタグに
『#好きなAZKi曲10選』
というものがあるじゃないですか…

10曲をTwitterの140文字に書く…??
感情がどうやっても長文になる私に、
そんな無理難題を言わないでくださいませ…

という訳で、便乗するからには徹底的に!
ここからは自称古参開拓者である私が、
#好きなAZKi曲10選を、好きなように紹介していきす。
終わるんか...?これ?
もう少しお付き合いください!


4.#好きなAZKi曲10選

早速行きましょう!

4-1.『Creating world』

AZKiさんの始まりの曲。
始まりのピコピコした音が未来やvirtual感に期待寄せられます。

創造するの私のストーリー

声を聞かせてキミを知りたいから

開拓するの新しい世界

嘘じゃないんだキミとのストーリー

全てが始まるこの場所で

歌を歌い続けるよ

まさしくAZKiさんの物語の始まりを告げる、素敵な歌詞になっております。

また2020年にアレンジされたバージョンもあり、
MVはそれまでの軌跡が描かれ少し違う雰囲気となっております。

4-2.『フェリシア』

甘酸っぱい恋の曲。
青春を感じる、明るく爽やかでどこか切なさを感じますね。
初恋ってこんな感じ...?
まぁ私は恋をしたことないので分からないことが悩みですが…

フルアニメーションMVはより歌詞の解像度が上がります!

4-3.『Fake.Fake.Fake』

最初にも触れましたが、私がAZKiさんに出会った一曲です。
外すわけにはいきません。

タイトル通り『偽り』『嘘』がテーマの楽曲。
だからMVにはAZKiさんは登場せず、湊あくあさんが出演しております。

全てがFake(偽り)の世界に居る自分とは?
存在意義を探し求める歌詞が、
当時仕事で病んでいた私にぶっ刺さりました。

内に秘めた葛藤を力強く、それでいてブレスは綺麗に整って歌い上げていることに圧巻されましたね…

4-4.『いのち』

Vtuberとしての『死』とは何でしょうか?
それはおそらく、みんなの記憶から消えてしまうこと。
そんな意味が込められた歌詞です。

それが生きる糧になるから

大丈夫 ずっと私は歌い続けるから

『AZKiさんの歌を聴いて、応援して、その言葉が届くから、歌い続ける』
そんな風に私は解釈しています。

これは全ての人に向けて当てはまると思っています。
だから私は、私の声が届く範囲で応援する気持ちを伝えたいと思います…

4-5.『from A to Z』

『Creating world』で探し求めていた、
歌を歌う意味を見つけたアンサーソングですね。

タイトルも素敵ですよね。
『from A to Z』"最初から最後まで"…
AZKiさんの名前にも通じております。オタクはこうゆうのに弱いのよ…

(後半に折り返しました、全然書き足りないので大変困っております…)

4-6.『without U』

やはり外せませんね。

最近開拓者になった人へ。
AZKiさんの名前に『U』がない理由。その理由がこの曲にあります。
これ以上は言えません。是非歌詞を見て、曲を噛みしめて感じてください。

4-7.『青い夢』

AZKiさんの活動の日々で抱える本音と建前が表現されています。
『いのち』同様何度も聴くことでハマっていく曲だと思っております。

ラスサビ前の「……守れないよ」は収録やライブそれぞれで違った魅力があります。その雰囲気に呑まれます。

4-8.『最強×最弱ガール』

しゃちくの曲()
曲調はポップですが、
歌詞は弱い自分を認めつつ表に出さないように、
スーツを着て自分は強い!と信じていたい…
そんな葛藤し悩みながらも前を向く歌詞に解像度爆上がりです。
この曲がリースされてから朝のアラームはずっとこの曲で固定されてます。

4-9.『The Last Frontier』

…もう好きな理由は言い尽くしましたよ?
願わくば、この曲をきっかけにAZKiさんのこれまでの軌跡が
世界中にとどきますように…!そして開拓者が増えますように!!

4-10『エンドロールは終わらない』

AZKiさんの曲は全部好き!!!と言いたいところですが、
企画に反しますからね…
悩んでしまうくらいAZKiさんの歌には歴史があります。

そんな中でやはりこの曲は欠かせないでしょう!

メジャーデビューCD『3枚目の地図』に収録されているこの曲。
これまでの3枚目の地図を取るまでのAZKiさんの思いのすべてが、
3分12秒に込められています。

「これでいい?」「後悔は?」

後は自分で決めるだけだ

綺麗で歪な思い出を歌にしよう

何回でも そう何回でも 届けよう

最後の歌い方。
今までにない心の中から叫んでいるような力強さを感じました。
AZKiさんの様々な歌に対する気持ちが伝わってくる、
そんな曲が大好きです!


5.終わりに

な、何とか締まりましたね...
(3月31日朝4時から書き始めて、現在23時過ぎ)

長文となりましたが、私がAZKiさんに出会い、開拓者となった軌跡。
そしてその中で抱え込んでいた感情を彼女に伝えることが出来た経緯を書き記しました。

AZKiさんにについては勿論、私が応援している人に向けた、
『好き』の気持ちを『好きな』ときに書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
”開拓者”のkumaberryでした!!!

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