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転職すれば自分に合う仕事は見つかる?20代で3回転職した結果を暴露

こんにちは、くまです

今の仕事があなた自身に合っているのか悩んでいませんか?

他の仕事の方が自分に合うはず!と思って、あなたに本当に向いてる仕事を探しているものの苦戦しているかもしれません

私も実際に転職しながら、「この仕事は自分に向いてるのかな?」と自問しながら働いてきました

今回は実際に転職すればいつか自分に合う仕事が見つかるのか、本当に自分に合う仕事に出会うためにできることをお伝えします

【結論】自分に合う仕事は「見つける」より「育てる」

あなた自身に合う仕事は、見つけるよりも育てましょう

始めたての頃から好きでたまらない仕事というものは基本的に存在しません

少し興味を持って取り組んでみたものでも、壁にぶつかって嫌気がさした結果やめるということもあり得ます

大事なのは、興味を持った仕事の好きな部分に集中しながら、嫌な部分を心を無にして乗り切ることで仕事に関わる時間を増やすことです

そうすることで仕事に対して愛着が湧き、最終的に「これが天職だ」という仕事に育てていくことができるんです

長く仕事に取り組めば、その分だけ成功パターンのデータも失敗パターンのデータも頭に入っているはずです

やってみたい!と思った仕事を始めてみたのであれば、好きな要素に特に力を入れながら仕事を続けることで、あなたに合う仕事を育てることをおすすめします

最初から自分にピッタリな仕事は存在しない

以上の通り、あなたにピッタリな仕事は最初から存在するのではなく、自分で育てていく必要があります

特に以下の3つの点を抑えることで、最初は嫌なことがあっても、気が付いたら今の仕事が好きになっているはずです

仕事を楽しむにはスキルの熟練度が必要

面白そうな仕事でもつまらなさそうな仕事でも、一定レベル以上のスキルを習得できればそれなりに楽しめます

一定レベルのスキルがあれば仕事で成功を積み上げることができるため、少なからず達成感を得られるんです

逆に、どんなに興味をもった仕事でも、失敗ばかり重なってしまって成功体験が少ないと「思ったよりも面白くないなこの仕事」と思って情熱が冷めてしまうでしょう

人間、成功体験を重ねた分野や作業に対して自信を持ち、同時に興味を持つようにできています

せっかく興味を持っている仕事に取り組めそうなのであれば、できるだけ成功体験を積み上げて、更に仕事を楽しめるようになりたいですよね

だからこそ、特に仕事に慣れないうちは自由時間も多少仕事や関係する勉強をすることで、「今の仕事が好き」という気持ちを作れるんです

「面白そうな仕事」より「嫌いじゃない作業」が大事

あなたにピッタリな仕事を探すのであれば、致命的に苦手で嫌な仕事を避けなければ仕事で成功しづらいでしょう

一見「面白そう!」と思える仕事って意外と多いものです

特に、求人票は採用担当者のマーケティング力が存分に発揮されているため、ほとんどの人が仕事に興味を持てるように設計されています

ただ、その求人の仕事をいざ始めてみると、思っていたよりも嫌な事や苦手な作業に向き合う時間が多かったりして、前の仕事よりもストレスを感じることもあるでしょう

そんな状況に陥った日には「うわ、こんな転職しなければ良かった」と後悔するはずです

逆に、とてつもなく苦手で嫌な作業をしなくても良い仕事を選ぶことができれば、嫌なことはあっても「仕事を辞めよう」と思う決定的な事件は起きづらいでしょう

例えば、致命的に事務作業が苦手でミスを毎日のように連発はするけど、営業成績は常に上位のAさんがいたとします

今の仕事では「営業成績が良ければわりと自由に働いて良い!」という仕事でのびのびと営業の仕事をしています

ある時、別の会社からスカウトされ、「今の給料より1.5倍高い給料を出す!」と言われたので、転職しました

一見、年収も上がるし評価も上げてもらいやすそうなので、良い転職に見えます

しかし転職先の会社では「営業成績も良いけど、ミスをしないことも大事」という文化で、どんなに成績が良くても事務作業のミスが理由で手放しに評価されません

どんなに成果を出しても当初思っていたよりも評価されず、給料は前職とあまり変わらない金額になってしまって仕事へのモチベーションを一気に失ってしまいました

評価に影響を与えるほど致命的に苦手な作業をしないといけない、というのは仕事に対して想像以上にモチベーションを降ろしてしまいます

面白そうな仕事を探すことも悪いことではありませんが、嫌な仕事を避けることで好きな仕事を育てることができる、ということも覚えておきましょう

ぶっちゃけ、仕事内容より〇〇が大事

仕事内容に不満を持つ人もかなり多いですが、職場や仕事の問題は想像以上に人間関係で増えたり、逆に解決したりします

科学的に、職場に友達と呼べる存在がいるだけで仕事への満足度は30%もアップするということが分かっています

逆に、職場の人間関係がうまくいっていないとどんなに仕事が順調でも仕事に不満を抱きやすく、「もっと良い人間関係が築ける会社ってないかな」と思うようになるんです

ぶっちゃけ、仕事内容と同じかそれ以上に、職場の人間関係って大事なんです

何をやりたいのかを本当に見つける3つの方法

あなたがどんなことを仕事にしたいのか、どんな仕事が向いているのかを知りたいのであれば以下の3つの手段が有効です

自己分析

改めて自己分析に取り組んで、本質的にあなたが何をしたいのかを分析することが一番おすすめです

就活時代に自己分析を行った人が多いかもしれませんが、あなたは「内定を目的とした自己分析」を行っていませんでしたか?

内定を目的に自己分析をすることを全否定するつもりはありません

しかし、その方法を取った結果、今の仕事があなたに向いているのか、もっと合う仕事があるんじゃないかと不安に思うようになっているんです

そこで、キャリアコーチなどの自己分析のプロに相談しながら自己分析を行ったり、本やネットの情報を参考に自己分析を行ってみてください

就活時代とは別の結果や切り口であなた自身に対する理解が深まるはずです

実際に興味を持った分野の作業をしてみる

あなたが興味を持った分野で一人でも実践できそうな作業があれば、最初はそれに取り組んでみると良いでしょう

例えばマーケティングに興味を持ったのであれば、noteでブログを書いてスキやフォロワーの数値目標を立てて運用してみると良いかもしれません

プログラミングに興味を持ったのであれば、勉強した上でアプリやウェブサイトなどのポートフォリオを組んでみるのもおすすめです

多くの場合、仕事は「話す」か「書く」か「作る」のどれかに当てはまるんじゃないでしょうか?

興味を持った分野において、ネット上で「話す」「書く」「作る」のどれかの発信を行ってみるだけでも、その分野に本当に興味があるのかが分かります

継続できれば興味を持てているし、実際に好きな事として育てることも可能でしょう

逆に、その分野の事を調べて発信することがストレスだったりモチベーションが維持できなかった場合は、本当は興味がない分野かもしれません

その時はすぐに辞めて、次の分野で同じようなチャレンジをしてみると良いでしょう

友達や身近な人にどんな仕事が向いてるか聞いてみる

純粋に友達や身近な人に「どんな仕事が向いてそう?」と聞いてみることで思わぬ観点でのチャンスが見つかるかもしれません

特にあなたの日常的な行動や思考に触れてきている人たちに聞いてみることで、精度の高い答えを得られるはずです

特に、あなた自身は「〇〇に興味があるなあ」など興味をもっている分野に思考を引っ張られてしまっている可能性が高いでしょう

視野が狭くなってしまうと自ら選択肢を狭めてしまっていることになり、本来つかめたかもしれないチャンスを不意にしてしまうかもしれません

客観的な意見をもらうことで、あなたが向ていそうな仕事に冷静に向き合えるはずです

結局、自分に合う仕事を探すなら転職は良い方法?

ぶっちゃけ、転職自体は自分に合う仕事を探すヒントを探せても答えを見つけることはできません

転職先の仕事が仮に合えばそれで良いですが、合わなかった場合は「あ、この仕事も合わないんだ」という情報しか手に入りません

その先に「〇〇なら合うかも!」というヒントすら得られないケースもあります

個人的には、自己分析を数か月間、徹底的に行ってやりたい事の目星をつけることがおすすめです

転職をするということは、職歴が増えてしまうということです

特に日本では1年や2年で転職することを好ましく思う企業はほとんどなく、転職回数を重ねることで身動きが取りづらくなってしまいます

ジョブホッパーのくまがこんな事を言うのもおかしな話かもしれません

それでも好きな仕事を探しながら転職してきたからこそ、転職することで自分に合う仕事を探すことはできないということは身に染みて理解しています

海外にチャレンジするつもりがあるならともかく、日本でしばらく働く予定なら、転職は慎重に進めて損することはほとんどないでしょう

向いてる仕事は行動しないとと分からないことが多い

向いている仕事は、見つけるものではなく、育てるものです

少しでも今の仕事以外のものに興味を持ったのであれば今の仕事を続けながら、少しずつ興味を持っている分野について調べてみると良いでしょう

実際に一人でも手を動かせる分野なら、週に3回や4回以上実際に取り組んでみて、本当に自分に向いているのかを確かめることがおすすめです

もし、そもそもやりたい事が良くわかってないけど今の仕事が向いていないと感じるのであれば、自己分析から取り組んでみましょう

【自分に合う仕事を見つける3ステップ】
① 自己分析で興味を持てそうな分野や作業を明確にする
② 実際に継続して手を動かして好きかになれそうかを確かめる
③ 続くようで数字を作れるようになっていたら仕事にしてみると良いかも

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