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41 【マンガ】 私を見て辛そうにする地域住民だが…/告発前

今回は、市民の一部がヘイトを問題と思っても、群衆心理の空気にあらがえない状況がうかがえる出来事を再現しました。


炎上から5年ほど経つと、私を知る市民側に罪悪感が頻繁に見られるようになります。不思議なことに、このケースのような罪悪感は、市民に◯スト手法が大流行し始めた時期と重なっています。


ヘイトの流行と、それに心を痛める市民の出現が、同時に発生していたのです。

このような光景を頻繁に見るようになり、私は状況の改善に期待を持ちました。しかし結果として状況は全く改善しなかったのです。


多くの市民が◯スト手法やいじめに夢中になり、誰もこの状況に何も言えないまま、いじめに快感を覚え成功体験とする人たちの行動はエスカレートしていきました。


雪解けのように見えたものの、地域ぐるみのヘイトは一向に止まず、私は相談活動に踏みきりました。するとこの同情の雰囲気など嘘であったかのように、市民は逆上しました。すまなさそうな雰囲気など吹っ飛んでしまい、毎日のように身の毛のよだつ嫌がらせをくりかえしました。市民は脅し、つけまわし、監視ほのめかしをし、私の個人情報も共有し、事件化を潰そうとしたのです。


私は話ができそうな雰囲気に、何度も期待を裏切られました。地域は、心が痛んだとしても、認めるつもりも、止めるつもりもなかったのです。


自ら止まれないパターンは、いじめでは共通です。加害者側は自分では止まれません。外部の第三者の介入が必要なのです。

リーダーのいない◯ストや群集心理に対し、良識派の市民も対応が難しいというのはあるでしょう。しかし私としては、匿名で通報して欲しかった。それなら低リスクで行えたはずと思うのです。

私の見た群集心理の光景は、人間の意志や理性や良識の脆さ、個々人の弱さでありました。それを悲しく、残念に思います。

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