さよなら、FOMOな自分 - その1 -
少し前からTwitterをあまり見なくなりました。
それまではおはようからおやすみまで、それこそお仕事中もこっそりと、四六時中スキあらばタイムラインを追っていた身だったので、そう考えると今の状態は少しびっくりですね。
今回はその経緯を少し振り返ってみたいと思います。
最近SNSに疲れてきたなと思っている方はぜひご覧ください。
見なくなった理由
Twitterを見なくなった理由の一つは、「FOMOな状態に疲れたから」です。
SNSをやられている方なら、多くの方が経験したことあるのではないでしょうか。
「自分の見ていない間に友だち同士が仲良くなにかやってないかな?」
「知らぬ間に大喜利や実況が始まってて盛り上がってない?」
「なにか見過ごしてて、自分だけ取り残されてない?」
という、自分だけがビッグウェーブに乗り遅れて、取り残されてるんじゃないかという不安です。
僕も波に乗り遅れたら死んじゃうのかってくらい、見過ごすことに常に恐怖を覚えていました。その結果、Twitterを見る頻度が上がり、少しでも間があけば過去のタイムラインをあさり、しまいにはキーワード毎に通知設定をして、意地でも見逃さないぞという状態を作っていました。
当たり前ですけど、そんなことを続けていると疲れちゃいますよね。
そんな時に、とあるきっかけで(具体的には忘れました)、FOMO(Fear Of Missing Out)という言葉を知りました。
これを見たときは、「あーっ!まさにこれだ!!」とすとーんと腑に落ち、そこでやっと今の自分を客観視して冷静になりました。これじゃいかんぞと。
FOMO状態を脱出するために
この状態から抜け出すには、ある程度、外から意図的に力を加えないといけません。
見られないようにする
荒いですが、これが一番手っ取り早いですね。僕の場合、iPhoneのTwitterクライアントアプリを端の端に追いやって、すぐには起動できないようにしました。(消す勇気は無かった・・!!)
はじめは無意識のうちに起動しかけて、「あ、ダメだダメだ」とギリで踏みとどまっていたのですが、ある峠を超えてしまうと起動しようとすら思わなくなります。
別の趣味に没頭する
考えないように別のことに没頭します。私はTwitterにかけていた時間を、ソロゲーに集中したり、本を読んだり、一人の時間やわんことの時間に置き換えることを心がけました。
考え方を変える
長期的に対策をするためには、このマインドを変えるということは避けて通れません。一番むずかしいですが、一番効果があります。僕が意識的にこう考えようと思ったポイントは、
・その思考、その行動は自分由来?自分のタイミング?
雰囲気や周りに押されてそうしなきゃと勝手に思っていない?
・他人は他人、自分は自分。自分の人生を生きる。
・そもそも別に乗り遅れたからって死にやしないよ。
端的に言うと、それをやって結局自分って幸せになってるんだっけ?とよく立ち止まって考えるように努めました。
心が軽くなった
もちろん急に変えられるわけないのですが、それでも徐々に徐々に少しずつ変えていき、結果今となっては、FOMOの漠然とした不安に襲われることが少なくなりました。少し心が軽くなりましたね。
そして、趣味等純粋に心から楽しめる時間が増えたような気がします。
良かった良かった。
Twitter等SNSはあくまでツールなので、ツールに振り回されないように今後も気をつけたいですね。
もし同じような境遇の方がいましたら、少しでも参考にしていただけますと嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
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(2連続でちょっと暗い話題になっちゃったので次は明るい話題を書きたいです!!)
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