できないことへの向き合い方～アシュタンガヨガ～

カムアップとドロップバック。
今、私の前に立ちはだかる大きな壁。

カムアップは、一度だけシャラで指導者さんにアシストしてもらってやったことがある。自分の体がす～いっと起き上がってびっくりした。
でも、その一回だけ。

オンラインクラスで、お師匠様が「さあ！やってみて！」って言うけれど
ドロップバックは天井しか見えないし
カムアップは、手にずっしりと重さが乗ってしまっていて起き上がれる気が全然しない。

そもそも、ウルドゥバダヌラアサナ（バックベンド）が苦手だもんね。。。

でも、いつかはこの壁を越えたい！ということで、日々の練習以外でYouTube動画を観たりして研究。
年末には、とあるヨガ団体の集中講座に出たりして。

そんなこんなで、じりじりと前進しているわけですが、
インスタで、なんだかすごそうなレッスンを見つけた。
2か月で、後屈が苦手な人もできるようになりますよって。

体験レッスンに申し込もうと思ったけど、そもそも2か月プログラムを受講できる条件（時間的とか費用的に）がないと、体験させてもらっても申し訳ないことになっちゃうなと思って、相談会に参加させてもらった。

そしたら、
目標をしっかり持って駆け抜けますよ。
大丈夫です。体の使い方をしっかり見させてもらいますよ。
とかって説明があって、なんだかいい感じ。
駆け抜けてみるのも良いかも。。。

しかしながら、、、
15万円でした。2か月で。
パーソナルレッスンが週に2回くらい（多分1回が90分くらい）

うーん？？？
できるようになりたいけど、、、
ねえ、、、

「できないことにどう向き合うか」
なんだけど、
これって、もしかしてお金で解決しちゃうことになる？？
いやいや、でも、お金を使ったとしても、練習するのは私だから、お金のみで解決したわけじゃないし。。
あ、でも、私がヨガをしているのは、心と体を健やかにしたいのであって、
ヨガのポーズを早くできるようになるという目標じゃなかったな。
できないポーズとどう向き合うか、試行錯誤しながらおばあちゃんになるまで過ごすんだった。

こんな風に考えて今回は受講をやめました。

でも、
できないことと向き合うっていっても、間違った方法で闇雲でもいけない。
受講料を払って習うことは、これからももちろんあると思う。
その都度、自分にとって必要か？？を見極めていく必要があるんだろうな。

今は、オンラインマイソールのお師匠様と、リアルクラスのお師匠様に指導を受けながら粛々とできないことと向き合っていこう、と思った次第です。

心のすみに、ちょっぴり
「15万円、ぽーんっと払えたらな」
という思いが無いわけではありませんが（汗）