自分と向き合う　恐怖心の巻

私、恐いことが大嫌いです

愛読書「グルジ」
いたるところに、恐怖と向き合う大切さが書いてありますが、、

私、恐いことが大嫌い。
ドキドキハラハラする映画も嫌い。
スリリングなジェットコースターも嫌い。
アスレチックも嫌い。
ビルの屋上も、嫌い。
怒ってばかりの人も嫌い。
鬼ごっこも嫌い。

そんなわけで、シルシアーサナも嫌い。
倒れそうでコワい。
（でも、壁が近くにあって倒れても安心なら大好き）

壁（安心）を手放しません！！！

そんなわけで、私はどうも
安心中毒らしい。。
絶対に、「もしも」は起こって欲しくない。

毎朝の練習も、こっそりシルシアーサナの直前に
マットを壁に近づけてやってました。

いつかは、向き合うことになる。それっていつなの？？

実は、お師匠様から最近よく言われているのは
「粘り強さ」のこと。
ブジャピターサナで、足を下ろしちゃうところとか
「もうだめだ～」ってやりがち。

あきらめがちな自分を乗り越えなきゃな。。。

でも、そういえば、乗り越えないといけないのは、
安心中毒もじゃないの？

。。。。。。今でしょ（涙）

師匠はすべて知っている

シルシアーサナの前のダウンドックで、
しばし葛藤。

いつまでも迷っているわけにもいかず。
ダウンドックは、一呼吸だけだもんね。

迷っている暇はない。仕方なし、やるか、、、

足を持ち上げながら
頭の中は、
大丈夫かな、、倒れる～倒れる～倒れる～

そして、倒れました。

練習後、お師匠様に壁を使うことをあきらめた旨報告。

お師匠様「知っていましたよ。ずっと壁を使っているなって」

うううう、お師匠、ずっと待ってらっしゃったんですねえ

そんなわけで、壁なし宣言

そして、壁なしの練習を開始しましたが、
これまでの安定感は何だったんだ、というくらい
不安定なシルシアーサナになりました。
そもそも、足をまっすぐ上げられない。
壁が近くにある時は、まっすぐ上がっていたはずなのに。
ハーフベンドもめったに成功しなくなってしまった。

壁が恋しい。

恋しいので、また安心に吸い寄せられちゃいそうです
ので、ここに宣言いたします。

恐怖心がなくなるまで、向き合います。。。

さてがんばろ。
ヨガしてなかったらこんな機会はなかっただろうな。