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🎬2回観たことを忘れて3回目の鑑賞をした映画「ニューイヤーズイブ」

自己紹介記事にもチラッと書いたのですが私の記憶力は壊滅的で、一度観た映画を観てないものと認識するほど綺麗サッパリ記憶からなくなることが多々あります。

「観た内容を全く覚えていない」くらいのことは日常茶飯事すぎて気にも留めません。

だた、さすがに2回も観たことを忘れるというのは忘却能力高すぎであろう。大丈夫かな自分。


私のこの記憶喪失現象は、面白くないから記憶から消えるというわけではないんです。

二度も鑑賞した記憶をサッパリ無くしてしまっていた「ニューイヤーズイブ」ですが、とても素敵な映画なので先にご紹介しておきますね。

一年で最も煌びやかになる街、大晦日のニューヨーク。人間関係に、どこか不器用な人々が、素直になって心を開いて、懸命に想いを伝えようとする姿に、誰もが胸を揺さぶられずにはいられない。

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と、あらすじには書いてありますが、いわゆる「オムニバス映画」と呼ばれるもので、いろいろな人たちの人間模様が一つの物語になっている作品です。

この映画では、ニューヨークのタイムズスクエア近辺で年を越す人たちのそれぞれの想いやストーリーが描かれていて、じんとしたりハッピーな気持ちにもなれます。

中でも私が好きだったのはロバートデニーロの周りで起きたお話。

一人で病院のベッドで過ごしているデニーロは、末期癌で年が越せるかどうかも分からない状態なのに見舞客が一人も来ない。年越しは病院の屋上からタイムズスクエアの年越しイベントを見たいと言い、担当看護師がデニーロのもとで大晦日を過ごすことにします。


デニーロが出てる時間なんてほんのちょっとです。
どんな人生だったかなんてほぼ描かれていませんが、何故か伝わる。

オムニバス映画の良さって、「想像力を搔き立てられる」ところだと思うんです。

一つ一つの物語は短いから、細かいバックグラウンドは描かれない。
だけど「きっとこうなんだろうな」と想像してしまう。

想像力&感情豊かな私は勝手に想像して安易に泣きます。
映画好きになるべくしてなったなと自分でも思う。

もう一つ私がオムニバス映画で好きなところは、

「そことそこがつながってたのね!!くーー!!」


となるところ。

この「ニューイヤーズイブ」でも「くーー!!」となりました。

あとは、なにより出演者が豪華なのなんの。

あれこれ考えずに楽しめる映画だと思います。


ではなぜ2回も観たことを記憶から抹消してしまっていたのか。

苦しい言い訳だと思わずに優しい気持ちで聞いてほしい。


<言い訳①>
シンプルにタイトルを覚えられない

これはもう仕方ない。人の名前もなかなか覚えられないので私の脳構造上の問題だと思うことにしています。


<言い訳②>
あらすじをあまり読まない

読めよ。

と思うかもしれませんが、正確に言うと「一度は」読みます。
ただ、読んでもすぐ観ずにウォッチリストにしばらくの期間保存するんです。
そして観る頃には内容を忘れるのですが、「自分が観たいと思った」という事実だけ信じて観ます。

どんな内容かわからずに観るなんてワクワクですね!


<言い訳③>
ポスターデザインとストーリーのイメージが違う

これが今回の一番大きな理由だと思っているのですが、決してクレームではないです。素敵なんですよ、本当に。

私はAmazonプライムでよく映画を観るのですが、Amazonプライムのアプリでは実際のポスターデザインを少しシンプルにしたような表示になってるんです。

実際のポスターデザインはこれ↓↓


これなら上部に人がたくさんいるからオムニバス映画だろうなってわかるじゃないですか。

でもアプリ上ではこの部分がないんです。


2回も観たのに「ミュージカル映画かな?」って思う私の記憶力・・・


しかも、デザインにするくらいだからこれって推しのシーンなわけです。

なのにこのシーン関しては何故かすっぽり記憶から抜け落ちてた。


「あー!はいはい!そうでしたね!くーー!!」


って、3回目でも楽しめたから全然いいんですけども。

ニューイヤーズイブ、もう忘れませんよー!

今年最後にハッピーな映画で締めくくりたい人はぜひ。







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