急行電車。

最後の更新の後、風邪をこじらせた。
その間お休みをしていたら見事にサボり癖がついてしまい、気が付けば2月も今日でおしまい。いい加減復帰しなければ。
今日からまた再開します。どうぞよろしく。
(レジパートはもうしばらくお休みします)

3月末まで頻繁に都内に通っている。
地元の駅から小田急とJRか地下鉄を乗り継いで1時間半くらい。
朝の時間、地元の小田急は速い電車は全て「急行」で、ある駅から「快速急行」に変わるのがある種のお約束になっている。
ある日のこと、いつも通り急行に乗った。例によって快速急行に変わるはず…と思っていた。
ところが変わる駅に着いても何の案内もなされない。おかしいなと思ったら、新宿まで急行のまま通すらしい。

精神的に来るものがあった。
何を大げさな、と思われたかも知れないが、快速急行に変わってくれないと停まる駅が2、3個増えるのだ。
他にも朝にこういう電車が無いか調べてみた。朝一番から1本前まではきちんと急行から快速急行に変わっていて、次の電車からは最初から快速急行で通している。
この電車だけが落とし穴らしい。しかも次の電車は最初から快速急行となると、停まる駅の差は一気に5つ。
1つ2つならまだしも、3つも5つも違うと、時間的な差はもとより気持ち的に辛いものがある。

朝の時間だから乗客は多いし、駅で停まってる時間も長けりゃ停まる駅も多い。かと言って次の快速急行は20分後だし、途中で降りて後続の小田原の方から来る快速急行に乗り換えてもこの急行には追いつけない。唯一この急行より早く都心に着く方法は、500円くらい払って町田で特急ロマンスカーに乗り換えることだが、そこまでしても5分位しか変わらないし、第一千代田線に乗りたいのに新宿に行ってしまうとその後が面倒くさい上、乗り換えの代々木上原には停まってくれない。

ならそもそもこの急行に乗らなきゃいいじゃねぇか、という話だが、1本前の「変わる」急行だと着くのが早過ぎるし、次の快速急行にすると到着がギリギリ、何かトラブルがあったら一発で遅刻確定。落とし穴にハマると時間的にちょうどよくなる。
来月のダイヤ改正でこの急行がどうなるのかはまだ分からない。仮にこのまま残ってしまったならば、結局この急行を乗り通すのが正解なのだ。
正解なのだが…。
急行をめんどくさいと思ってしまうのは贅沢だろうか。






まぁ、帰りにタイミングよく快速急行が来てくれるとすごく嬉しいんだけどね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?