文系大学生がプログラミングに出会って、webエンジニアとして内定をもらうまで。
始めに
僕はプログラミングを始めるまでどこにでもいる文系大学生でした。大学の学部は商学部なので勉強するのは経営やマーケティング、金融などIT分野とは程遠いジャンルです。そんな僕がなぜプログラミング学習を始め現在web企業の内定者として働いているのかとそれまで起こったことについて書いていきます。
自己紹介
まずは簡単に自己紹介をさせてください!
私は春から4年生になる文系大学生で、サークルでフラッシュモブをしていました。大学3年生の三月にRUNTEQに入学し今年2月にアドテク自社開発企業から内定をいただき、今はインターンとして働いています。
プログラミング学習を始めたきっかけ
そもそも私がなぜプログラミング学習を始めたのか。
それはコロナ禍があったからと言っても過言ではありません。
もっと言えば、コロナウイルスが日本で蔓延しなければエンジニアを目指すことはなかったでしょう。
私がプログラミングに出会ったのはコロナ禍が重なった大学2年生の夏頃です。それまではサークルでフラッシュモブに打ち込んでおり、結婚式やソラマチでサプライズを仕掛けてきました。ご存知の方もいると思いますが、
フラッシュモブは大人数でサプライズするのが常識です。
サークルに必死に打ち込んできた私でしたが、コロナ禍では大人数で集まることはもちろんフラッシュモブの依頼自体が少なくなり活動はオンラインに。大学の授業も全てオンラインとなったためいきなりたくさんの時間ができました。
初めはダラダラと過ごしていましたがこんなことを思うようになります。
せっかく時間がたくさんあるのにこんなんでいいのか?
焦り始めた私は大学生におすすめの資格やTOEICなど、なんとなく為になりそうなものを調べ始めました。しかし大学生がよく受ける簿記試験などの資格やTOEICなどの語学試験は、自分がそれらの資格を受けたところでそこで得た知識を仕事で使うビジョンが見えなく気が進みませんでした。
商学部で学んでいるのにも関わらず、金融や簿記には全く興味がありませんでした笑。
どうせ勉強するなら就活で少し役立つだけの資格より自分のスキルとして一生残るものを身につけたいと考えているうちに見つけたのがプログラミングです。
独学での難しさと挫折
そんなわけでプログラミング学習を始めたのですが、正直何をどう勉強したらいいかわからずこと時は一度ムリだと挫折しました。
僕が最初に学習したのはHTMLとCSS、そしてJavascriptでした。
最初はprogateで学び、ドットインストールをやり、そこまでは良かったのですが、書籍に手を出し始めたあたりから学習がうまく進まなくなりました。
その原因が今ならはっきりとわかります。
それは自分がどんなことをしたいかイメージできていなかったからです。
フロントエンドならどんな画面を作りたいか、バックエンドならどんな機能をつけたいかなど、やりたいものを想像して、今勉強していることがどう活かせるかが実感できないとやりがいは感じられないと今は実感しています。
どうしたら挫折しなかったのか、
今だから考えられること。
プログラミング言語を選ぶ際の点としてエンジニアの方がYoutubeで強調しているのは、
「自分が作りたいものが何かで選ぶ言語が変わってくる」
ということです。
当たり前と言ったらそれまでですが、僕がこの言葉の意味を本当の意味で理解したのはごく最近のことです。
企業でエンジニアとして働く際はその企業のサービスを作るというわかりやすい目標がありますから必要な機能、そのために必要な知識を勉強していけばいいので何を勉強すべきかは迷わないと思います。
しかしプログラミング学習を始めたばかりの頃は何かを作らなければいけない状況にはありません。
そのため、学習を始める前に何か一つ自分が作りたいもの、それもなるべくスケールの多いものを一つ考えておくと学習効率は高まるのかなと感じます。スケールの大きいものでなければいけない理由は長い期間モチベーションの拠り所として頼ることができるからです。
私が独学で勉強した時はそのような目標がなくなんのために勉強しているか、次は何を勉強すればいいか全くわかりませんでした。
RUNTEQに出会う
一度はプログラミングを挫折した私でしたが、
やはりもう一度挑戦したいと思い、3年生になる前の春休みにプログラミングスクールを探し始めました。
私がプログラミングスクールを探す際に見ていた点は2つです。
・学習期間がしっかり確保できるか。
・どこまでスキルが身につくか。
学習期間に関してですが、私は一度独学で挫折していることもあり、
よくある「たった〇〇ヶ月でエンジニアに!」というような言葉にはあまり惹かれませんでした。それよりもしっかりと時間を確保して勉強したいと感じていました。
スキルについてはせっかく高いお金を払って通うなら身につくスキルが高い方がいいというのと、スクール卒のエンジニアは技術レベルが低いという記事を見たからです。
そこで学習時間1000時間で実務レベルのスキルが身につくとアピールしていたRUNTEQが目に止まりました。
学習言語に対しては特にこだわりはなかったのでRUNTEQへの入学がサーバーサイドの言語を学ぶきっかけにもなりました。
これからプログラミングを勉強し始めようとされている方、スクール選びに悩んでいる方は一度RUNTEQの無料キャリア相談会に参加してみてください!
https://runteq.jp/r/A7x8GGV9
実際に他の人に話してみることで自分が何を作りたいのか、どんなエンジニアになりたいのかが見えてくることもあります。
それを実現できるスクールを選ぶとなると自然と数は絞られてくるはずです!
RUNTEQに通う中で感じたこと
いざRUNTEQに通い始めてまず感じたことは独学で勉強していた時とスクールに通い始めた時の精神的なメリットです。私はRUNTEQに入学する前に独学で勉強したことがありましたが、次に何を勉強したらよいか、どのくらい勉強すればいいかわからずネットを見ても記事によって書いてあることがバラバラだったりして漠然とした不安がありました。これはRUNTEQに限ったことではないですが、プログラミングスクールではエンジニアの方が作ってくださったカリキュラムがあり、気になることが聞ける環境があります。これをやればいい!というものが提供されていることで勉強に集中する上で心理的安全を確保できました。そういった点でなるべくスクールに通った方がエンジニアになるためのロードマップとしては再現性が高いのかなと思います。
次に、RUNTEQで感じたのはコミュニティの活発さです。この点は自分が少し後悔した部分でもあります。RUNTEQではチャット上で同期や講師の方とのコミュニケーションが活発に行われており、他の方に質問してみたり逆に答えてみることで自分の理解が深まることもあるので大きなメリットです。しかし、私は大学生だということもあり比較的社会人の方が多いコミュニティの中に自分から飛び込んでいくことができずにいました。もっと積極的に参加していればしっかりと技術の定着が図れたのかなとも思っています。笑
また、これは現在インターンとして内定先で働いていて感じることですが、いざ実際に働き始めると、スクールでカリキュラムを進めていた時以上にわからないことが沢山あります。そして質問する相手はもちろん年上の上司です。スクールに通っているうちに思い切って講師に直接チャットで質問したり、いい質問の仕方を意識しておくと就職した時に幾分かスタートが楽に切れると思います。
就活について
私の就活に関しては、一ヶ月半〜二ヶ月くらいで終わりました。
一般的な大学生と比べると短い方だと思います。私が比較的早く就活を終えることができたのは、自分が就活をする上で重視していることが明確だったことと、それに見合った企業と出会うことができたからです。
私は以下の点を企業探しで重視していました。
・自分が成長できる環境があること
・広告業界であること
・住宅手当があること
最初のうちはとにかく福利厚生がしっかりしていてある程度大きな企業に行きたいとなんとなくで思っていましたが、自分が何をしたいのかやどうなりたいのかを考えていくうちに考えが変わっていきました。結果インターとして働いている企業は人数規模が40人くらいのベンチャー企業です。
なぜベンチャーに決めたのか
ベンチャー企業に行こうと決めた理由は自分が成長できる環境が整っていると感じたからでした。規模の大きい会社と比べて人数の少ないベンチャー企業では一人ひとりの仕事が会社の業績に与える影響が大きくなります。それは個々の責任が強くなると同時に自分が会社に貢献するチャンスが沢山あるということです。チャンスを物にすれば自分の成長につながります。
転職が当たり前のようにあるWeb業界だからこそ最初の企業ではとにかくエンジニアとして成長できる環境に行きたいと考え今の会社に決めました。
企業探しのコツ
企業探しは自分にひたすら探すというのも大事ですが、一番のコツは人に頼ることです。
自分の就職企業を探すのにそれでいいの?
と思う方もいるかもしれませんが、web業界で働いたことのない状態で探してもネットで調べたりして得られる情報はとても限られているからです。
ましてやベンチャー企業などに関しては自分で探すだけじゃ出会えないような企業もあります。その点で、RUNTEQのバディや講師の方は業界で実際に働いている経験者の方達です。自分が企業に求める条件がはっきりしてきたらすぐに相談しましょう笑。
現在私が働いている企業もRUNTEQの紹介がきっかけで選考を受けた企業です。また、エンジニア向けの就職・転職サービスを使うのも一つの手でしょう。しかし、自分のことをよく知っているわけではないと思うのでまずは学習状況や自分のことを知ってくれているバディの方に相談するのが手っ取り早いかなと思います。
最後に
プログラミングの上達に向けてはとにかく勉強することも大事ですが、分からないことを聞く、調べる、説明する能力の方が大切だとインターンとして働く今だからこそ実感しています。現在大学生のRUNTEQ生はもしかしたら私のようになかなかコミュニティに積極的に参加できていない方もいるかもしれません。そんな時はチャットで私に話しかけてください!
同じ学生としてエンジニアの人脈を広げるきっかけにもなりますし、
何より私も同年代の仲間が欲しいからです!笑
一緒につよつよエンジニア目指して頑張りましょう!!
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