当たり前に○○○でした

こんにちは！昨日でドッとみていただく方が増え
とても驚いています！！
少しでも興味を持っていただいてフォローボタンを押していただいたと
思いますので、すこしでも興味を引き続けられるように
模索していきますので、これかたもよろしくお願いいたします◎

◆昔はすごかった

簡単に生い立ちを…
私は三人姉妹の末っ子です。いつも2人の姉を羨ましがり
両親は責任と自由はね、と言いつつも私たち姉妹のやりたいことを
常に応援してくれていました。

その応援に甘え、私は高校卒業後に役者を目指して東京へ。
今まで母に甘えてきたため、基本的な家事をこなすのがやっとで
家計管理なんて出来る子どもではありませんでした。

なのに誘惑だらけの街・東京。
昔から欲しいものは欲しい性格の私。
財布には母が持たせてくれたクレジットカード。
(さすがに口座は自分の口座で自分のお金です)

同時期によく耳にするようになったのは
【リボ払い】という言葉でした…

◆転がり続けて…

バイトをしつつも専門生なりにお芝居の出演機会を
作る為にそこそこ付合いの飲み会的なものもありました。
衣装や劇場代はもちろん自分たちで折半です。
移動費や稽古合間の食事など、今思えば膨大な活動費。

1度、よく考えずに払えない引き落とし額に驚いて
リボ払いに手を出しました。
「あれ？これなら毎月の生活楽じゃん？」
本当にあまりにも考えの及ばない子どもだった私は
その後もリボ払いの沼にはまり続け、
気づけば総支払額は3桁に到達。

転がり始めたときは「あれ？坂道って楽かも！」の感覚。
途中から「待って走り続けてる！止まれない！」
だんだんと「この坂いつまで続いてるの？」
最後には文字通り転がりまくって必死に道端の藁にしがみつきました。

◆藁にすがり始めてからは

リボ払いに手を出したのが22歳ころでした。
専門学校を卒業し、ある事務所の研修生として生活していました。
渋谷の深夜まで営業しているカフェで18:00から翌5：00まで働き、
帰宅して仮眠→レッスンを受けてまたバイト。そんな日々です。

藁にすがって立ち止まったのが24歳ころだったと思います。
とにかく派遣社員として働いてで25万ほどの収入から
リボ払いをやめ、今までのリボのつけで毎月の支払いは20万弱。
よく生きていたと思います…。

その間に元夫と出会い、26歳の時に息子を生みました。
リボ払いの負担もなんとかなり始め、とにかくカードを
自宅の奥底にしまって使わないようにしました。
ECサイトに登録してあったカードナンバーは全て削除しました。

◆実は今も

支払いは若干残っています。
毎月1万円ずつ、3か月後に支払いが終わります。
自分の計画性のなさのために5年かけてやっと借金を払い終わります。
もちろん支払える時には前払いをしたりして、
とにかく自分の収入と支払予定を先に考えて
自分の好きなことに使うお金がそもそも０なのだと自分に言い聞かせ…

高すぎる勉強代でしたが、やっと家計管理ができる3１歳の
できあがりです。
あの頃の私はクレジットカードをまさしく
「魔法のカード」だと思ってしまったんですよね。

文章にしてみると、本当に計画性が無いを通り越して
無責任と言われても仕方のない状態です。
借金をもちつつ子どもを産み育て、離婚し実家に戻る。
どの口が何をともう方ももちろんいます。当然です。

だから今は勉強をして、税金を学び、己を知り生活するという
基本事項をひたすら徹底しています。
残高も3口座つねに頭に叩き込んでいます。
翌月の支払予定も毎週末確認しています。
借金3桁いっても、なんとか戻ってこれるよって証明するために。
もちろん自業自得な借金をするなって話なんですけどね！

◆今後はどうする？

今はカードの上限通知を低めに設定してほぼ使いません。
口座もどんどん縮小し、年内には２つに絞りたいです。
NISAの再開と、ソニー生命の個人年金は継続します。

この３つを柱に生活しています。
もちろんこぐまちゃんにはあらゆる世界を見て
いろんな刺激を受けてほしいので、そこに出し惜しみはしません。

でも地域で意外とたくさんあるんです。
子どもの知識欲を刺激してくれる無料の施設が。
子ども館も市内の住民なら安くは入れたりもします。
近所の公園で気が済むまで走って虫を探したりもいいですよね。
機能も深海魚が見れる施設に行きました。無料です◎

面倒くさがらずになにごとも気が済むまで調べてみたら
自分の条件に合った場所がこんなにある！と知ってからは
そっちのほうが楽しくなってきて、調べものも大好きになりました。

昔は当たり前に浪費家でした。
税金もわからないまま言われるがまま払い、
考えずにリボ払いを使ってほしいものを買い…

でも今は物は最小限でいい！ほしいものは生活必需品！
遊ぶときは遊ぶ準備をする！
当然なんですが、当たり前のことをちゃんとできる大人に
なりました笑

こぐまちゃんにとって恥ずかしくない親でいられるよう、
老後の自分も好きでいられるように備える毎日ですが。
高齢の両親と後期高齢の祖母と生活し
不安にならないことはありませんが。

それでも今は楽しく生活が出来ていることに感謝です。
元浪費家が、シングルマザーになり節約を楽しみつつ
公開家計簿noteを書くようになりました。
今後ももっと面白いことを提供できるよう頑張ります。
資産公開しても恥ずかしくならないよう、
勉強しながらnote続けていきます◎