何はともあれ無事におめでとう。

チョイスが微妙に…。

早いんだかどうなんだか、息子が今日でついに２０歳という大きな日本人社会環境下においての一つの区切りを迎えた。
色んな事が解禁されて自由になれる分、色んな事から縛られることにもなる年齢。今は１８歳が一部その区切りにとって代わろうとしているところだが、まだ現段階では２０歳が色濃く節目となっているように思う。

彼がこの世に命を与えられて生まれてきたときから自分の人生は１８０度変わっていった。どちらかというと子供はどう接したらよいのか分からず、苦手だったのが積極的に可愛いと思え価値観は大変動。
そして、この子が成人した暁にはゆっくり差し向えで酒でも飲んで…という妄想が広がってたりもしたのだが、今日の今の段階では全く何のそういう感情はない。恐らくほぼずっと身近に存在していてその大方を親として把握してきているので、新しく自分が取り入れたくなるような話の内容にまで到達できないからだと思う。これが全く関係のない２０歳の人が同席した飲みの場だとしたらそちらの方に行きたくなるような気がする。ワクワク感がそちらには多少なりともあるから。結果がどうあれ。

ま。そうこう言いつつもうちの愚息も３月には東京に行く予定。
そうなると話は変わってくる。是非とも上京したのちは色んな喜怒哀楽をたくさん吸収してほしい。自分が体験できなかった事をいっぱいいっぱい経験して全て人生の糧にしてほしい。そうして成長した息子とはガッツリと差し向えで色んな楽しい話や苦労話を聞きたいものである。

さぁ、無事社会人としてのスタートが間違いなくきれるのか。それは学生からの卒業に掛かっているのであり、無事卒業できることを第一優先にして残り少ない学生生活を楽しんでゴールしてもらいたいと切に願う。

とはいいつつも、やはり成人は凄いな。誕生日おめでとう！