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「味無しおにぎり」がダイエットに最適な件

連日連夜、仕事の帰りが遅いだけで、食事の時間が遅くなり、睡眠時間が削られ、運動する時間も捻出できないとなると、体力も落ちて、疲れやすくなり、時の流れに身を任せ、ブクブクと太っていく。


人は太ると食べないことを考える

運動は時間を作らなければならないが、食事は日々のルーティーンに組み込まれている。なので食事をコントロールすれば痩せると考えがちな気がする。

かく言う僕自身がそうなのだ。

痩せようと思い立ち、かれこれ、4年ほど昼食に弁当を持参していない。
この4年間は弁当に代わる昼食を模索し続けたのだが.....

●セブンのサラダチキンは割高。
●ローソンの低糖質ブランパンは食べた気にならない。
●ゼリー飲料は栄養価が足りないのか夕方にはバテる。
●かと言って何も食べないと頭が回らない。

このように、どれをやっても微妙だった。



そんなある日、撮影用のおにぎりを食べた

撮影の仕事で、地方のブランド米のおにぎりを撮ったことがあった。撮影後の要らなくなったそのおにぎりを、スタッフとしておいしくいただいた。撮影用なので、味をつけていない自然由来の味だった。

これだ!

4年かけてやっと一つの答えにたどり着いた。
「味無しおにぎりダイエット」だ!


味無しおにぎりがダイエットに良い3つの理由

理由その1:味がしないから良く噛む

味のないお米は良く噛むことで、分泌された唾液がでんぷんを甘い糖に分解する。お米本来の甘味を味わえるのだ。

味がしないから噛む → 噛むたびに味がしてくる → さらに噛む

噛むことで、表情筋が鍛えられる。満腹中枢が刺激される。唾液が出るから歯にも良い。腸にもいい。


理由その2:腹持ちがいい

お米はパンや麺類と比べても腹持ちがいいとされている。小麦粉と米粒の違いだ。米は小麦粉と比べて消化に時間を要すので、お腹が空きにくい。


理由その3:お米を作る方々と自然に対して感謝の想いでいっぱいになる

よく噛むと、「生きてんな~」と実感する。古代より受け継がれし稲作の国の遺伝子が騒ぎ出す。気にもしてなかったお米農家の方々の顔が急に思い浮かんでくる。自然の恵みのイメージカットが流れる。

※脳内イメージ

※脳内イメージ (BGM:井上陽水「少年時代」)

※脳内イメージ (BGM:「夏が過ぎぃ~♪ 風あぁざみぃ....」)

※脳内イメージ (BGM:「八月はぁ~♪夢花火ぃ....」)

※脳内イメージ (BGM:「私の心はぁ♪夏模様~....」)


「ありがとう(涙)」

自然と感謝の気持ちを持てる、良い人になれてる気がする。
味無しおにぎり、エモい。

感謝の気持ちでいっぱいになると優しい気持ちになり、ストレスを緩和できる効果があると思う。ストレスによる過食も防げることだろう。


さて、いかがだっただろうか。
4年の歳月を費やし、やっとの思いでたどり着いた、このダイエット方法は。痩せる上に良心も磨ける。ダイエットに困っている方は是非、実践してみてほしい。目に見えてその効果を実感するはずだ!


まだやってないけどね。


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