会話の中の需要と供給
喫茶店で、友達と話した。
自分が話してる。
途中までは自分が話しているということが意識の中心。だが徐々に徐々に友達の表情や仕草が気になっていく。
目線が泳いでる。スマホを気にしている。合図ちが単調な気がする。
あっ
この人はこの話に興味が無い。
いや、俺が悪いのかも。話が分かりづらい、伝わらない、面白く無いのかも。なるほど、これは自己満足なのかもしれない。言って気持ち良くなってるだけなのかもしれない。
場を盛り上げる話。わからないことを教える話。伝えるための話。会話って色々あるんだけど、結局、言いたい話、聞きたい話が合致しないと、違和感が生じる。
退屈そうになったり、微妙な雰囲気になる。
自慢話は供給過多。恋愛話は需要過多。噂話は均衡点。
そんな気がする。
今一度見つめ直したい。自分よがりになっていないか。
そしてそんなことを意識しながらもいずれは、需要と供給を超えた何でも話せる信頼関係を作りたい。
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