週刊誌は学生ランナーたちの邪魔をするな!

皆さんこんばんは。
少し腹が立ったので、何のためということでもないですが、何かしないとイライラするのでこの記事を書いています。
少し罵詈雑言が過ぎる部分がありますので、読みたくない方は読まない方が良いことを先に申し添えます。
 
さて、今私が何に怒っているのかというと、今日(2023年10月11日)にデイリー新潮が報じた立教大学に関する記事です。
 
内容をかいつまんで説明すると、立教大の監督が部員と不倫してたというものです。
不倫自体は道徳的に許されるものではないし、そのことについては私もいけないことだと思いますが、怒っているのはそこではありません。
「センセーショナルな内容の記事がこの時期に流れた(あえて流された)」ことがムカついているのです。
 
2023年10月14日は第100回箱根駅伝予選会です。予選会まであと3日に迫ったところで、よくもこんな鬼畜の所業をできるもんだと。
 
以前、どこだかの週刊誌が「駒澤・大八木監督、不透明なカネの流れガー」という報道をした時もありました。これは確か箱根駅伝本戦を控えた頃だったと記憶しています。
今回は不倫話。それも箱根駅伝予選会の直前。
なぜこうも都合よく箱根駅伝本戦や予選会の前にスキャンダル話が湧いてくるんですかね?誰かスキャンダルを起こすようにけしかけてるんですか?全く不思議で仕方ないですねぇ。
 
どうせ週刊誌の人は分からないでしょうが、箱根駅伝とは適当な冷やかしや茶々を入れて眺め楽しむものではないんです。
箱根駅伝は、日本で最も有名で最も注目される舞台です。選ばれた人間しか走る権利を得られない舞台です。学生たちが自身の限界と向き合う日々の中で、青春の全てをかけて競技に挑む厳しくも美しい舞台、それが箱根駅伝です。
 
私も箱根駅伝経験者ですので、その厳しさを分かっている人ですが、あれは並大抵の努力とか、小手先の誤魔化しではどうにもならない厳しい世界です。おそらく経験者の誰もが同じことを思うでしょう。今まさに箱根駅伝に向き合う学生ランナーは、そのことをひしひしと感じているかもしれません。
 
それなのに、その舞台に向き合う選手の邪魔をする週刊誌は一体何なんですか?
常識がないというか、人としての感情が欠落していると思います。死ぬ気で頑張る人の邪魔をすんな。
 
確かに今回起こったことは許されたものではないですが、よくよく考えると選手には関係のない事。冷たい言い方をすれば関わった当の本人たちしか関係ないはずです。
 
そしてタイミング。
落選すれば終わり、本戦に出られるか否かでは天地ほどの差がある厳しい戦いに各大学の選手が臨もうとしている時に、集中力をそがれるようなタイミングでのスキャンダル砲。
やり方が卑怯というか、人生をかけて勝負の世界に挑む人をバカにしています。
アスリートへの尊敬が無いというか、とにかく人としてあるべき姿を外れたクソ野郎ですね。クソすぎて言葉が出ません。
そんなレベルも低く道徳のない人たちに「不倫はいけないことだ」なんて言われたかないです。ふざけんのもいい加減にしろと思います。
だいたい、立場が逆転したときに、自分が同じことをされたらどう思うかを考えたら、こんなことはできないはずです。それができないから面白おかしく人を攻撃してるのでしょうが。
 
まあ、ここでグダグダ文句を言っても始まらないですし、批判だけでは週刊誌の人たちと同じレベルになり下がることになるので止めておきます。
 
ひとまず、私は立教大学を応援しています。不倫があろうが何があろうが、前回の箱根駅伝から選手たちが重ねてきた日々に嘘はありません。それに、不倫と競技は何も関係がなことです。ただひたすらに夢のために向かって走り続ける選手を応援しています。
また立教大学の選手たちが活躍することで、箱根駅伝や学生陸上界がクソみたいなスキャンダルに邪魔されても簡単には揺らがないという、強い姿を示してほしいと思います。
 
これは、他の駅伝ファンの皆さんも同じなのではないでしょうか?
大学がどうとかスキャンダルがどうとか関係なくて、目の前の厳しくも美しい戦いに挑む選手を応援する。これは駅伝ファンに共通することなのではないかと思います。
 
誰が何と言おうと、立教大学の応援をする人はいますし、少なくとも私は応援しています。選手たちには、自分がここまで積み重ねてきたものを信じて頑張って欲しいと思うのです。
 
ガンバレ!!負けるな!!立教大学!!

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