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[自己紹介]あき田くまと申します。2

こんばんは、くまたんです。

今日は自己紹介の第二弾という事で、趣味について書きたいと思います。
趣味は「短歌」です。なんだって?短歌?なにそれ美味しいの?っていう感じだと思います。

短歌は、長い伝統のある五七五七七の「定型」のリズムで詠まれます。古い詩形ですが、今を生きている人のどんな思いも表現することができます。

『短歌部、ただいま部員募集中!』小島なお 千葉聡 (この本の内容に触れる冒頭文を引用。)

31音で叶える自分の思い。
これがやってみるとわかるんですが、自分の普段の言葉遣いまでも綺麗に端的にかわっていくんです。くまたんの言葉は鋭いでしょ!?(笑)

くまたんの短歌をいくつかご紹介します。その後、著名な先生の名作もご紹介します。

 ①  五回裏、炎天下での水撒きが熱を沈めよ流れよ変われ
 ②  東京の思い出だけが引っかかる過ぎ去りし日々ちょっと苦くて
 ③  果物のように私をむさぼるの性格もまだ知らない我が子

あき田くま作

著名な、僕チョイスで好きな短歌をご紹介します。

 ①  あなたとはハウ・アー・ユーで始めたい百年ぶりに会ったとしても 
 ②  ムササビのような寝姿恋人がいると思えず我が妹よ 
 ③  どんなにか疲れただろうたましいを支えつづけてその観覧車 

 ① 岡野大嗣『サイレントと犀』or『たやすみなさい』が出典です(調べ不足です)
 ② 小島なお『サリンジャーは死んでしまった』
 ③ 井上法子『永遠でないほうの火』

どうでしょう、なんとなく著名の先生の短歌は胸に迫ってくるし、じわじわ意味とか感触が染み渡ってくるでしょう。そう、それが「読む」ってことです。
僕の感覚では「読む」ってことは「味わう」ことのように感じます。

それが出来てくると実際に短歌を「詠む」ことができます。
なんかできそうでしょ?!(笑)

是非是非いっしょに短歌を始めましょう😆
趣味の紹介、というよりかは、短歌の紹介になってしまいましたが、
この短歌を通じて言葉豊かな人生になって行きたいと思っています!

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