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それが本当の自分だと、思っていたんです。

ずっと変わらないもの。
朝目が覚めても、
何回目覚めても、
ずっと同じ意識。
それが、本当の私なのだと思っていた。

そうやって貫いているのだと思っていた。



思っていた……



思いだということに気づかなかった。


実際、貫いているのかどうか
そんなこと知らなかった。

そうなのかもしれないけど、言えないんだ。

認識がないところでは
私は何もわからないのだから。

気づいて「!」となっても、

そこはもう「気づき」だから。
知らない時のことは言えない。
貫いているのかどうか、知らない。

気づきが戻った時に
ただ言えるのは
「言えない」
「そうじゃない」
ということだ。


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