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なぜ、アラフィフの方を対象としてコンテンツ発信するのか ~②~ |#003

『目標達成の駆け込み寺』主宰 佐々木邦治です。

前回、#002 では
1.なぜ、アラフィフの方を対象としてコンテンツを発信するか?
2.50代で私が躓いてしまったこと
3.私が再び立ち上がれた理由
について書きました。

今回の #003 では、アラフィフの方が自己啓発で一番大切になること、
「固定観念を意識的に更新する」について深堀してお伝えしたいと思います。


1.「固定観念」の定義を調べてみる

(1)固定観念の定義

いつも頭から離れないで、その人の思考を拘束するような考え。固着観念。
【goo辞書】より

(2)固定観念にとらわれる、とはどういう意味か?

使われ方 「固定観念にとらわれる」や「固定観念を抱く」というフレーズになじみがあるのではないでしょうか。
ひとつの考えやイメージに拘束されて、凝り固まった考え方や意識にとらわれ、適切な判断に支障をきたす――そんな非難や批判など、ネガティブなイメージを伴って使われることが多いようです。
Webページ【「固定観念」とは?間違えやすい類似語とビジネスシーンでの使い方をおさらい!】より

(3)固定観念の類擬語

・先入観
・固着観念
・思い込み
・偏見
・既成観念
・既存の観念
・既成概念
・偏った見方
・固定した価値観
・凝り固まった価値観
【weblio】類語辞典 より

(4)既成概念の定義

固定観念の類義語で出てきた既成概念の定義をここで確認します。
ある物事について、すでにできあがっている大まかな意味内容や、世間に広く浸透し「そういうものだ」と定着しているような認識や考え方の枠組みを意味する表現です。
【goo辞書】より

(5)固定観念と既成概念の違いについて

広辞苑によると、既成概念とは、「広く社会で認められ、通用している概念」、固定観念とは、「心の中 にこり固まっていて、他人の意見や周りの状況によって変化せず、行動を規定するような観念」とあり ます。 くだけた表現をすると、固定観念は「個人の思い込み」として主観的であり、既成概念は「社会 の思い込み」として客観的です。
Webページ【第10回 既成概念と固定観念と技術革新 - 和合館工学舎】より

2.固定観念のまとめ

・既成概念:広く社会で認められ、通用している概念
 →つまり、自己の外にあるもの
・固定観念:心の中 にこり固まっていて、他人の意見や周りの状況によって変化せず、行動を規定するような観念
 →つまり、自己の中にあり、自分自身で作り上げたもの

固定観念は自分の経験や価値観から自分自身で作り上げたものであり、時に自分自身の行動を止めてしまうものだということがお分かりいただけると思います。

コーチングでは、「マインドセット」という言葉を度々使います。

『目標達成の駆け込み寺』主宰 佐々木 は「成功の技術」についてコンテンツを発信していこうと考えています。

どんなに「マインドセット」を学び実践しても、
どんなに「成功の技術」を学び実践しようとも
「マインドブロック」があれば自分自身の行動を無意識に自分自身の判断で止めることになってしまいます。

「マインドセット」×「成功の技術」×「マインドブロックの解除」

上記を学び、実践する前に

成功や目的・目標達成のことを学び、実践する前に、

一番最初に「固定観念を意識的に更新していく」ことを自分自身にしっかりと認識させることです。

どんなに意欲的に学び、実践しても、結局は元の自分に戻ってしまうからです。

原田メソッド開発者である原田隆史先生は講義の中で
「学習とは固定観念を更新していくこと」という言葉を度々使われます。

3.成功、目的・目標達成について学ぶ前の心の準備について

このブログを読んでくださっている方は、仕事、家庭、地域や学び舎などで豊富な経験を積んでこられているに違いありません。

そこでたくさんの成功とともに失敗の経験もされたことと思います。

その経験は、あなたにとって、とても大切な経験であり、あなたを飛躍させる経験です。

しかし、時間の流れが早くなった現代において、
あなたの大切な成功や失敗の経験や、今、あなたが置かれている環境が、あなたを成功から遠ざけてしまう大きな原因にもなっています。

要するに過去の経験や知識に頼ってしまう。
今までの自分が磨いてきたスキルや経験がスコトーマ、つまり、盲点を生み出して自分に気づかせないように働いてしまいます。

厳しい言い方をすると、新しい知識を仕入れず、経験することを怠り、過去の自分の経験で良しとしてぬるま湯に浸かってしまいがちです。

これで成功や目標達成ができるほど、現代は容易(たやす)くはありません。

  • 自分の人生を切り拓くために、新しく事業を始めようとしている人

  • 自分自身を諦めないために、新しく副業を始めようと考えている人

  • 勤めている企業で腹を据えて、最後まで勤め上げようと考えている人

様々な読者様がいらっしゃると思います。

しかし、何をするにせよ「マインドセット」を正しくしなければなりません。

マインドセットが今後のあなたの9割を決めます。

一番最初にやることは、「固定観念を意識的に更新していく」ことを、しっかりと自分自身に認識させることです。

4.アラフィフの方々へお伝えしたいこと

どの年代でも、誰にでも、性別も関係なく「固定観念を意識的に更新していく」ことを、しっかりと自分自身に認識させることは大切です。

しかし、アラフィフの方、正確に言うとアラフィフ以上の年齢の方という言い方になりますが、「固定観念」により躓いてしまうパターンを多く見かけます。

時代は変わったと言われて久しいですが、改めて一緒に確認しましょう。

日本は2004年に人口が1億2,784万人とピークを迎え、その後は人口が減っていきます。

ちょうど人口がピークを迎えた頃、日本はインターネットが普及し一般化しました。

日本では、この頃が、丁度時代の境目になります。

人口が増えていく時代を工業化社会と私達は呼んでいます。

日本の人口が増えて、頂点になり、インターネットが普及して一般化されて、そこから人口が減っていきます。

ここからが情報化社会と私達は呼んでいます。

工業化社会、ものづくり中心の日本は、AI、ITなどの進化によって情報化社会に変わったということです。

Udemy マーケットプレイスプラットフォーム 『目標達成の駆け込み寺』主宰 佐々木邦治
【「コミュニケーション」編 アラフィフからの目標達成~Self Coaching~】より引用

それにともない組織も大きな変貌を遂げています。
管理型組織から、協働型組織に変わりました。

Udemy マーケットプレイスプラットフォーム 『目標達成の駆け込み寺』主宰 佐々木邦治
【「コミュニケーション」編 アラフィフからの目標達成~Self Coaching~】より引用

2004年に日本人口のピークを迎え、その時、大卒社会人3年目の25歳だった方は20年後の現在、年齢は45歳になっています。

大卒で社会人になり、現在、年齢45歳の方は、社会人教育を工業化社会の中で教育を受け、その価値観を持っている方々から教育を受け、
社会人になってから、仕事の基礎を学び覚える最初の3年間を工業化社会の中にいたということを認識してください。

これが『目標達成の駆け込み寺』主宰 佐々木 がアラフィフの方々に向けてコンテンツ発信をしていきたいと考えている根拠です。

私達は、新しい知識を取り入れながら、常に自分をアップデートして、自分を上書きしながら「固定観念を更新」していかなければなりません。

そのやり方、方法をお伝えするために『目標達成の駆け込み寺』主宰 佐々木 はコンテンツを発信していきます。

まずはあなた自身が変わってください。そうするとあなたの周りが変わります。

あなただけの価値ある成功、目的・目標達成をしてください。

私もそのようにあり続けるために努力します。

次回、#004 では、「どうして自分は変わることができないのか?」について書きます。

楽しみにしていただければ幸いです。


『目標達成の駆け込み寺』主宰 佐々木 邦治 コンテンツ紹介LP
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