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東日本大震災への祈りと「世界水まつり」を結ぶ77

今日は「13の月の暦」のツォルキン(260日暦)でKIN218(10・鏡)。アポロ11号が人類初の月面着陸を果たした1969年7月20日(KIN218)からツォルキンが77回巡り、パレンケでパカル王の墓室が開封された1952年6月15日(KIN218)からは101回巡ったことになる。今朝、この巡りに気づいた時、私は昨夜のことを記録しておく必要があるという強い思いに駆られた。

昨夜、世界水まつりオンライン交流会があり、直前に主催者からハーモニック・コンバージェンスと水まつりの関係について話してほしいとリクエストされた私は、横浜ナディアでのワークを終えて帰宅すると、そのままZOOMで途中参加して待機していた。

ただ、水だけの断食を1週間した後の回復食3日目で、お昼は酵素玄米ミニおにぎり(直径3cm位)1つとお湯に玄米麹味噌を薄めに溶かしたものだけいただき、あとは水しか飲んでいない状態で朝から連続3クラス7時間ほどしゃべり通して来たので、流石に少しグッタリした状態で出番を待っていた。

すると、大志さんという方が、阿蘇で子供達の夢を乗せた花火を打ち上げるというお話と共に、これまで関わって来られた祭りが、最大震度7でM7以上の地震があった77的な場所と関係があるというようなことを話されているのを聞いて(概ねそんな趣旨だったかと思うが間違っているかもしれない)、私は寝落ちしそうな状態から突如目が覚めた。

というのも、今秋、再び阿蘇で行われる第3回水まつりは、9/21、9/22(秋分)の2日連続開催で、「13の月の暦」では3/3(KIN76)、3/4(KIN77)に当たるのに気づいたからだ。

一気にテンションが上がった私は、大志さんに続く形で主催者から指名された時、限られた時間でこうした前知識や前提条件の無い方に向かってどう伝えると良いかをイメージしつつ、必要最小限の要素だけ伝えることにした。以下、少々怪しい記憶に基づいて、その話の内容をメモしておこう。

ハーモニック・コンバージェンスは、地球規模で呼び掛けられたおそらく最初の(少なくともそう認識されるだけの情報がメディアにも残った)平和と祈りの祭典であり、その呼びかけ人であるホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が後に「13の月の暦」を提唱した。

更に1997年に日本で行われた時間に関する世界会議で江本勝先生と夫妻が出会い、それが毎年「時間をはずした日」(13の月の暦での大晦日)に「水に愛と感謝を捧げる祈り」へと繋がり、その延長線上に「世界水まつり」がある。

大志さんのお話の中に出てきた「77」という数を「13の月の暦」で見ると、2011年3月11日(KIN77)に起こった東日本大震災と秋分(KIN77)の第3回水まつりを繋ぐ日付「赤い水晶の地球」(KIN77)と完璧にシンクロしている。

KIN55(1987年8月16日)に行われたハーモニック・コンバージェンスには、同じKIN55(1945年8月6日)に生じた広島原爆投下、即ち人類史上最初の核による否定的効力を反転する意味も込められていた” 

…みたいな感じでシェアさせていただいたかと思う。その時点では確認していなかったが、今日になって改めて計算してみると、水まつりが行われる秋分のKIN77は、2011年3月11日(KIN77)からツォルキンが19回巡ったタイミングに当たっていることに気づき、私はこの祭りが、人類にとっても地球にとっても非常に大きな意味を持つイベントになるであろうことを実感した。

「19」という数は、7月26日(KIN19)から始まる「13の月の暦」の新年「青い律動の嵐の年」の元旦(磁気の月1日)に巡ってくるKIN番号であり、「青い嵐」の紋章コード番号であり、新しい1年全体をコード化する数字であるとも言える。その年の3番目の電気の月3日(=3/3)が秋分で、第3回水まつりの開催日なのだ。そして、そこに同期するツォルキンがKIN77なのである。

オンライン交流会の最後に2日間に渡るプログラムの全体像(予定)が表示され、途中参加した私は、その時はじめて自分の出番が初日の和太鼓による音開きの後、13:20からであることを知った。私に対してこの時間を意識している(と思われる)主催者は流石である。主催者情報によると、今年はエジプトとも繋がって何か行われるらしい。

そんなことを一切知らないG暦2月初旬の段階で、『13の月の暦タイムスコア』のコンセプトワークを担当した私は、エジプトをモチーフに「19がその番をする」というテーマにしようと決めていた。そして、イラスト担当のみよこみよこさんが、カラースキーム担当の蘭禅のアドバイスを柔軟に受け入れて下さりつつ出来上がったのがこちらだ。

『13の月の暦タイムスコア』青い律動の嵐の年版「磁気の月」のイラスト(画:みよこみよこ)

既に、横浜ナディア、神楽坂セイギーヒー、そして私たちクリカでも手に入れられる状態にあるが、6/1(KIN224)からは、恒例のタイムスコア原画展が二子玉川の人気カフェTime&Spaceで開催される(その後、宮崎、大阪に巡回予定)。そして初日の15時からは、制作チームによる「タイムスコア鼎談」がオンライン(YouTubeライブ)で行われる予定だ。

「青い律動の嵐の年」版のテーマがどうしてエジプトと19なのか?について関心のある方は、シンクロの波に乗るという意味でも、ぜひライブで参加して頂ければと思う(チャットでの質問も可)。ただ、ご都合が合わない方のために、アーカイブも残す予定ではいる。

話を最初に戻そう。パレンケのパカル王墓室開封から101銀河スピン(101×260)の「101」は、みよこみよこさんの誕生キンであるKIN101(10・竜)と数字シンクロし、アポロ11号月面着陸77銀河スピン(77×260)の「77」は、東日本大震災&第3回水まつりのKIN77(12・地球)とシンクロする。

マヤに伝わるケツァルコアトルの預言(13の天国と9の地獄の預言)に基づいて、1987年にハーモニック・コンバージェンスを呼びかけたのは、その3年後に「13の月の暦」を提唱することになるホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻だった。ホゼはKIN11(11・猿)、ロイディーンはKIN22(9・風)で、昨年、第2回水まつりが行われたのは11/11(KIN22)であった。

世間ではゾロ目を見ただけで喜ぶ人も多いが、平和や祈りに関するイベントが、こんなにも大きな時の輪や多様な周期を通じて、ここまで美しく関係していることに、私は宇宙の采配を感じずにはいられない。そして、この関係性を誰の目にも明らかな形で示してくれる「13の月の暦」は、確かに平和のために生み出されたツールであると、改めて確信するのである(日本のマヤ暦はこの暦の盗作品である点については新刊に具体的に示してある)。

「赤の女王」は双子の詩人と共に故郷に帰る】に記した通り、6/1はまたパレンケ「赤の女王(パカル王妃)」石棺開封30周年当日であり、ホゼの双子の弟アイヴァン(KIN11)最後の著作で、エジプトのヒエログリフがカバーを飾っている『Talking to Valum Votan』の発売日でもある。全ては互いに響き合いながら進んでいる。

スペクトルの月25日 10・鏡(KIN218)

6/1(土)〜 6/23(日) 13の月の暦タイムスコア展 at TIME&SPACE
6/1(土)タイムスコア制作チーム鼎談ライブ(YouTube)
6/9(日)神楽坂セイギーヒー/新年の「13の月の暦」を起動させるワーク
6/18(火)ピンク法螺貝りーこさん&ペトログリフ武内先生とのコラボ!


サポートに感謝いたします! 提唱者のホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が伝えた「平和の暦」としての本来の『13の月の暦』の普及活動と、NPOクリカとして行っているチベット・サポート活動に活用させていただきます。