チベットサポート2023
〜NPOクリカより4年ぶりのカトマンズご報告-1〜
いつもチベットサポート活動をご支援くださるみなさま、心からありがとうございます。今週、4年ぶりのカトマンズ弾丸訪問から戻りました。
お弟子をみると師匠がわかると言われている様に、子供達を見ると、その学校や校長先生の教育ぶりがよく分かります。
私たちがこの活動を初めて今日でちょうど17周年。一番最初にサポートしていたマナサロワールアカデミーManasarovar Academy Nepalの子供達は、今ではすでに大学生になっており、今回サプライズでわざわざ顔を見せにきてくれました。あんなに小さかった子達が、今では堂々とそれぞれの夢を英語で語ってくれて、その成長した姿が本当に嬉しく眩しいほどでした。
「これが私たちの教育の結果です」と校長先生方は胸を張って(ドヤ顔)いました。本当に素晴らしいことです。マナサロワールアカデミー(Manasarovar Academy Nepal)の二人の創設者&校長,Tsultrim Sangmo,Bijaya kumari khanal,の両氏に、改めて心からの敬意と感謝を表します。
もちろん、この学校の素晴らしさは知的な意味での教育だけではありません。チベットの言語・仏教に根ざす文化・伝統を守り、これからも子供達に伝えていこうとする教育方針に、この学校の大きな特異性があります。チベット伝統ダンスや歌を披露してくれるのもその一環なのです(別の記事でご紹介します)。そのための人材の確保も含め、これは並大抵の努力で成り立つものではありません。まさにこの二人の校長の偉業なのです。
(こちらについては別の記事でご紹介します)
そして、忘れてはならないのが、私たちの大切なカトマンズ在住の道友、木村悟郎さん。この学校で週に一度、天真体道の号令をかけてくださっています。校長先生達はもちろん、学校中から絶大な信頼を得ている悟郎さんの存在なしには、この活動は成り立ちません。この機会に改めて感謝申し上げます。
子供たちが手にしている本は、画家の藤田理麻さんが創られた絵本で、チベット語、英語、日本語で書かれています。以前から子供達に少しずつ届けていたのですが、ある時、理麻さんが私たちの活動を知ってNPOクリカにたくさん寄贈してくださいました。理麻さんありがとうございます。
藤田理麻さんのご活動についてはこちら→ブックスフォーチルドレン
そして、子供達の将来を私たちと一緒に支えてくださる里親の皆様と、ご関心を持ってくださる皆様に心から感謝します。
⭐️NPOクリカ
〜2へつづく〜
サポートに感謝いたします! 提唱者のホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が伝えた「平和の暦」としての本来の『13の月の暦』の普及活動と、NPOクリカとして行っているチベット・サポート活動に活用させていただきます。