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時間をはずした日の平成、元旦の令和

4月11日は「13の月の暦」では常に38週目の初日「惑星の月8日」となり、これに対応するサイ時間も常にKIN187(5・手)となる。この関係性が維持される背景には、グレゴリオ暦閏日の扱い方が関与しているが、これは新刊『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』で今年の具体例を示しながら詳しく触れているので、ここでは省略する。

同書がリンク先として紹介しているパン・ジャパン・ライブラリーの「誕生キン計算サイト」で日付を入れてみれば明らかになる通り(*注:米国時間基準なので朝とかは自分で日付を1日進める必要がある)、今日の「13の月の暦」のツォルキンはKIN173(4・空歩く者)で、古代マヤ暦ツォルキンは12ムルク(KIN129相当)となる。「

「誕生キン計算サイト」より

余談だが、「空歩く人」&「マヤ暦」と表記しているものは全て「13の月の暦(ドリームスペル)」を盗作改変した偽マヤ暦で、古代マヤ暦とも関係はない(日本では広く流布されてるが)。実際、大阪で開催中の「古代メキシコ展」図録を隅から隅まで探しても「空歩く人」なんて表記はどこにも見つからないし、盗作者が盗作を自覚しているからこそ「者」を「人」に変えたりするのだ。

さて、話を戻すと、今日KIN173(4・空歩く者)は昨年「赤い自己存在の月の年」の「時間をはずした日」と同じで、「13の月の暦」では常に、惑星の月8日(G4/11)が「時間をはずした日」から260日後ということになる(「13の月の暦」の閏日処理法で)。そして、この日のサイ時間は常に平成最後の日、2019年4月30日(KIN187)とシンクロする

ということは、明日、惑星の月9日(G4/12)は常に「13の月の暦」の元旦から260日後で、そのサイ時間は令和最初の日、2019年5月1日(KIN188)とシンクロすることになる。

実は、この関係性、5年前に書いた【「令和」は常に「13の月の暦」の元旦とシンクロする!】に既に記してあるのだが、ようやく新刊でサイ時間についても書けたので、手にして下さった方は、そのP136とP137の2つのツォルキンを見比べつつ、こうした繋がりを実感していただければと思う。

もちろん、私は前の記事を掘り返したかっただけではない。今日のオラクルをiOS無料アプリKIN3Dで表記させてみたら、なかなか驚きに満ちた発見があったので、それもシェアしておきたいと思ったのだ。以下が「ドリームスペル」の「お告げ」である。

KIN3Dより

これは時間と時間の関係性のパターンを示すものとして、1990年発表の「ドリームスペル」で定義されたもので、それ以前に、このような図表や用語(類似、反対、神秘、ガイド)は存在しない。これも偽マヤ暦ではそのまま盗作して人の占いや鑑定に用いているが、その発想自体が根本的にこの銀河ツールに対する理解不足を露呈しているのである。

それはさておき、オラクルを見て行こう。中央の運命キンの位置には今日、つまり「赤い自己存在の月の年」の「時間をはずした日」が置かれ、ガイドには「赤い自己存在の月の年」の元旦、類似には昨日のサイ時間、反対には来週「癒しフェア大阪」でコラボするりーこさん、神秘は(20の銘板の見方で)今月全体に対応するKIN88で、私の父のキンでもある。

つまり、今日は昨年の「時間をはずした日」とシンクロするだけでなく、昨年の元旦、そして昨年1年全体が今日を導く(ガイドの働き)というように受け止めることもできるのだ。実際、りーこさんは「癒しフェア」に関連した挑戦(反対の働き)を私に提示して下さっているし、この内容は、昨夜、眠る前に気づいてメモしたもので、ある意味、昨日の時間(白い世界の橋渡し)がサイ時間を経由してサポートしている(類似の働き)と見ることもできる。

時間においては全て同等という発想があるからこそ、こうして自由に時空の波を見出し、そこから自分だけの物語を読み解いて行くことができるのである。つまり、上記も無数にある解釈の一例でしかなく、あくまで私の今の視点からのものに過ぎない。古い学校教育の残骸のような「解釈パターンを覚える形式でお勉強」をしている人には不可能なやり方である。

もう一つ書いておこう。今日のサイ時間KIN187は、拙著『霊性のアート』の中で最もコアな図が掲載されているページでもある。「昭和の日」に行う「虹の私ワークショップ」では、その図を土台にした非常に効果的な心身開発技法を初公開する。実はそこにも倫理プロジェクトは密かに組み込まれているのである。

新刊『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』にも言えることだが、私が書いた本には、狙ってもそこには入れられないようなところに、完璧な形で図や内容が配置されることがしばしばある。流石に製本状態のページまでは著者でも指定できないので、これはもう完全に見えざる領域からのサポートによるもの、と私は常々感じている。

そして、そういう体験を他でも頻繁にし続けてきたからこそ、「13の月の暦」の365日暦(見える世界)と260日暦(見えない世界)の統合活動としての倫理プロジェクトに重要な働きがあると、私は思うようになったのである。

惑星の月8日 4・世界の橋渡し(KIN173)

🌟4/12(金),13(土)横浜ナディア ウォーターセラピー 
🌟4/2o(土)「癒しフェア大阪」ピンク法螺貝りーこさんとジョイント講演!

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